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明日の種をまく 018_20230919

「ご家族の人」という響き

今日はしょうもない記事となろうことをあらかじめお許しいただきたい。

朝、夫の付き添いで病院に行ってきた。
昨年、大腸にポリープが見つかり、切除手術を受ける予定であったが、当日手術室に入る直前の検温で熱があり中止となった。
ポリープは悪いものではなさそうであったため急いでおらず、大きくならないうちに取ってしまおうといったもの。

来週、手術が予定されている。
そのための事前説明を受けるために同行した。
「ご家族の人を必ず連れてきてください」ということだったからだ。

私たち夫婦には子どもがいないので、「家族」という感覚があまりない。
もちろん義祖母や義母については家族という感覚がある。
なぜか不思議だが、夫は家族というよりは、パートナーという感覚に近い。
あまり感情が伴わない時には、下手するとただの同居人に成り下がってしまうこともあるし、一緒に何かを目指そうとなった時には同志みたいになることもある。

私はいまだに今の苗字にも慣れていない。
何か書類にサインしたりする時、フルネームを書いて「これは本当の自分の名前だろうか?」みたいに思う時がある。
職場などで苗字で呼ばれる時も確かに私が呼ばれていることは認識できるが、時々変な感覚で耳に入ってくることがある。すーっと自分に響かないことがある。
逆に昔の同級生から旧姓で呼ばれたりすると「あー自分」みたいに思うこともあるし、嬉しく響くこともある。

そんな風に思っても、私は夫婦別姓に賛成しているものでもない。反対もしていない。
とりあえず夫と同じ苗字になるのは少しだけ嬉しかったから、私てきには同姓で問題ない。

ところで、今日のタイトルのとおり、今日は「ご家族の人」が必要ということで病院に同行したのだが、この「ご家族の人」という響きがいいなぁ~という話である。
そう、しょうもない!たったそれだけの話である(笑)

今朝、私はニコニコしながら「〇〇さんのご家族の人?」「はーい!」と何回も練習して、嬉しそうに同行した。

病院は2時間ほどかかったが、会計が終わった時、夫が「帰るぞ」と普通に言ったので、「いやいや、ちょっとおかしくないですか。もっと言うことありません?」とお礼の言葉を促したところ「あなたご家族の人でしょ?」とコンチキショーな言葉が返ってきた。

何回もこのnoteにて書いているが、結局、私の方が惚れているらしい。

チャンチャン♪

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うぉんばっとくん(夫)のファンクラブ通信でした

タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん温水温(ぬくみず ゆたか)さんの作品です。


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