いつもnoteやTwitterを訪れてくださって、ありがとうございます。つかふる姐さんです。
フォロワーの皆さまから寄せられたご相談にお答えする、「つかふる姐さんに聞いてみよう」No.64をお送りします。
（※個人の特定を防ぐため、とこどころ情報を省略・変更してお送りしています）

今回はIzumiさまからのご相談です。

「今年の秋に出産を控えている中、夫の浮気が発覚しました。離婚したくはありませんが、今後の結婚生活が不安でたまりません」

ご相談の詳細は以下です。

はじめまして。いつもTwitter、note拝見しております。初めて、まずは無料のご相談をさせていただきたく、dmお送りします。

今年の春に入籍、秋に出産を控えており妊娠中です。
お付き合いが始まったのは昨年の秋で、トントン拍子に進み年末に同棲を始めたところ、妊娠が発覚しました。少し早かったな…とはお互い感じたものの、よく話し合い、彼と私の『お互いを大切にしたい気持ち、家族になりたいという気持ち』が一致し、結婚を決めました。今も実際彼に大切にされている実感はありますし、私も彼のことがとても好きでずっと一緒にいたいという気持ちでした。

ところが先日彼の浮気が発覚しました。
よく話し合い確認したところ、本当にただの性欲処理であり、同時に家庭外での承認欲求が原因なんだということが分かりました。私の元々の性格の上にホルモンバランスの乱れが重なり、彼にイライラして当たってしまったりしていた時期とちょうど重なっていました。そんな時に、外で自分のことを良い、と言ってくれる適当な元々の女友達と会っていたようです。(実際会う時間も3時間くらいでサクッと済ますような感じでした)
ちょうど、私がイライラするのが本当に彼にとっての不満なんだ、ということを理解してからは私も努力して改善に進もうとしていて、実際最近は彼に当たることもなく平和に過ごせていると思っていました。

お腹の中にいる子のことと私の彼への気持ちを考えると、離婚したくはありません。ただ、彼ももうしないと口では言っていますが、信用できないのも事実です。

それと同時に問題がもう一つあります。
実は彼とは元々セックスレスなのです。できないのは彼の方です。
妊娠発覚前からも彼とはこれについて話し合っておりましたが、実は彼は大切にしたい彼女ほど、どんどん出来なくなっていく。性欲が無くなっていくそうです。過去の思い出からセックスというものを良く思っていないらしく、自分の大切な人を性欲処理にしてしまう罪悪感みたいなものがあるらしいです。
これに関しては、そんなこと思わなくていい、等と伝えたところで感覚の問題なので、本当に解決できない問題だな…と感じています。

今後の結婚生活、私とは出来なくて、外では身体だけとは言え不倫して帰ってくる夫とやり直せるのかな、と不安でたまらないと同時に、そんな彼でも好きと思ってしまう自分に対して辛いです。
長々となってしまい申し訳ありません。一度、ご意見聞かせていただけると有難いです。よろしくお願いいたします。

ご相談ありがとうございます。またTwitterやnoteを見てくださっているとのこと、嬉しいです。

Izumiさま、遅ればせながら、ご妊娠おめでとうございます。
初めて経験するようなお体の変化に戸惑いや不安を感じることもある一方で、お子さんの誕生やこれからの生活に対して、希望と喜びも感じておられるのではないかと想像しています。

そんな大切な時期に、本来なら一番側であなたを守り支えるべきである旦那さんが、あなたを苦しませるような行動をとってしまった。
きっと、言葉にならないくらいのショックを受けられたことと思います。悲しかったし、怒りも湧きましたよね。誰にでも相談できる内容ではありませんから、お一人で随分悩まれたことと思います。

それでも、Izumiさまは立派に、きちんとした大人の対応をなさったと思います。

あなたは彼の浮気が発覚したあと、感情的になるのではなく、彼と向き合って話し合い、今回の浮気が「ただの性欲処理である」ということをはっきりさせた。彼を責めるだけでなく、ご自身の行いも振り返り、当時は「彼にイライラして当たってしまっていた」ことを認め、彼がそれを受けて外に承認を求めたことも理解しようと努めた。彼があなたを大切にしていることもきちんと評価した。

そして今は、お子さんのことやご自身の彼への愛情を鑑みて、積極的に離婚をしようとは思っていない。

ただでさえ精神的に不安定になりやすく、負担も大きな時期に、これだけ冷静に問題解決に取り組まれたこと、本当に立派だったと思います。

個人的な意見になりますが、私もIzumiさまのお話をうかがう限り、【ひとまず今は離婚しない】ことに賛成です。

Izumiさまは今、周囲からの支えやサポートが必要な状態です。出産という、人間にとって最も重大な行為の一つを成し遂げようとされているのですから、今は近くで支えてくれる人がいた方が絶対にいいと思うのです。