【普通も大切】



自分は大学二回生ぐらいから「人と違うこと」をずっと求めてきたらしい。
別にそれが良い悪いとかじゃない。自分なりに「面白い」って思ったから。
自分はいわゆる「普通の大学生」よりも「周りの人とちょい違うこととか何それ?」みたいなことをしてる人の方が「おもろい」って思うらしい。これは自分がその人に対して嫉妬しているからやと思う。目立つし人気者になってる人が多い。やっぱり自分は周りの目を少しは気にしているらしい。


そら、周りの人から「すげーな!!」とか「おもろいな!」って思われたいって気持ちはある。でも正直一人一人その概念は違うからお世辞で言ってるのかな?とか最近思っちゃう。だって自分が言われたいから自分もいうもん。


やから大学では「海外ボランティアサークル」に入った。自分の中で「普通の大学生はそんな活動しなくね?」っていう固定概念があったから。それからも自分なりに人と違うようなことやってみた。ホームレスしてみたりキリマンジャロ登ってみたり。


それはそれで楽しかった。友達から応援されたり、いつもSNSみて面白がってくれたりしてた。それを聞いたりすると自分も嬉しくなるし楽しかった。


でも、最近気付いたことがある。
それは「人と違うことしても楽しい。でも、みんなと同じことができないということはみんなから求められない」ってこと。自分突き通してとんがることもできる。2年前までは自分そうやった。「俺が俺が!」みたいな感じ。そんときはそれで全然よかったと感じてる。


でも、それ全然周りから受け入れられなかった。受け入れてくれ環境は絶対にあると思う。ネットがあるからそれを探すことはすぐにできる。けど、自分が友達やって思ってる人がだんだんと離れて行く姿を見て、自分少し変わらないとダメなんかなって思ったりもした。


別にどれが良い悪いとかは無い。
とんがって自分突き通してるのも全然良いと思う。「カッケーなこの人」とか思う。逆に自分の軸があんまし明確じゃなくて周りに合わせることも全然良いと思う。「協調性めっちゃあるやんすげー」って思う。人それぞれ違うしな。
けど、思うことは「両方の立場を経験した上でどっちが自分自身に合ってるか選んだ人は強い」ってこと。


自分2年前はめっちゃ自己中やった。自分のことばっかりしか考えてなかった。けど、今は相手のことしか考えてない。極端やなって思うかもしれへんけど、両方やってみてほんまに自分に合うのが見えてくると思う。


常識を疑える力は強いと思う。
けど今の自分にとったら普通に物事を考えてことも大切なんかなって思う。結局バランスなんかな。頑張ろう。

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