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適応障害になった話#4 長文:さて診察が受けられない。心療内科難民になった。

こんばんは。カメラマンMです。

いきなりですが、皆さんはどこの心療内科に通っていますか?今って、どこも予約取れないですよね。私もそうでした。

私は、沖縄県に住んでいます。

「仕事に行けなくなった日」に、「うん..まぁ、とりあえず、こういう時は病院に行って診察だろう。」って思うわけです。

皆さんは、いろんな病院に行きましたよね?

(筆者の場合)
・耳鼻咽喉科:行けば診てくれるだろう。少し待つけど。
・内科:少し待てば診てもらえる。回転は早い方ではないか。
・整形外科:筆者は椎間板ヘルニア持ち、予約なしもでもいけることもある。それとなく診察も受けれるしね。
こんな感じで思ってました。病院って。

それでは、心療内科はどうでしょうか?
・ググる、いっぱい出てくる
・ちょっと待てよ、レビューがネガティブ要素しかないんだが。暗い。
・とりあえず、近所で片っ端から電話する。
・どこも「今は新患NGです。」「次の予約は1か月半後から。」
・隣町、隣の市、遠いところにある心療内科..荷電する、どこも同じ回答。
はっさみよ~どこも診てくれんば。どないしよ。
※沖縄の言葉+なんちゃって関西、これはチャンプルーな書き方だけど、内心そうだった。

とにかく不安というか焦りました。
「え?どこも診てもらえないんだが?」
「は?俺どうしたらいいの?」
「自分は今どういう状況なの?」
「1か月半後って、その間は自分どうしたらいいの?」
こういう気持ちが、ブクブクと私は沸いていましたね。

「休むにしても、心の風邪の場合は会社に説明しにくい。ということならば、診断書が何をするにしても必要だろう。」
だけど..どこも受診できませんでした。

なんか変だなーって時に早めに動いていればよかったんでしょうけど、こうなってから探しても、即日とか翌日に受信ができないのが心療内科。なれば分かるというか、ならないと知らない世界。

で、結局どうしたか?っていうと、オンラインの心療内科を予約して受診して、診断書をもらいました。
・「オンライン 心療内科」でググる
・予約する
・zoomで医師と診察
・「適応障害ですね」と告げられる
・診断書をもらう
ザーッとこんな感じでした。
診断書出てからは、会社の方もいろいろ早かったなー。

でね、私と同じように悩んでいる人って、それなりに居ると思うわけです。オンライン診療のメリット・デメリット書いておきます。

(メリット)
・今すぐに、社会的に守ってもらえる。
・なぜ?診断書が必要な場合(正確に言うと、もう書類がないと休めない人の場合ね。)
・予約が取りやすいこと
・保険適用(正確には、保険適用のところもある。)
・メンタルの状態が悪すぎて車の運転が難しい、バスも人が多くてきつい、そんな人もいると思うけど、zoomで自宅で診療が受けられる。
・待合室で人目にさらされない

(デメリット)
・高い、通信費は患者負担
・サービスによって、診察や書類作成費用はまちまち。
・一人の先生が、ずっと見て下さるとは限らない。
・すごくあっさりしている。
・具体的な話を聞いてもらいたい人には、たぶん向いていないサービス。

私の場合は、今自分がどういう状態なのか?をはっきりさせたかったし、もう何か所も電話して断られたり予約を取れないこと自体がストレスで。それで、書いたようなメリット・デメリットを理解して受診しました。

心がダウンしてるときに、電話掛け・荷電なんてね。それだけで、しんどすぎる人はしんどいし、内向的な人ならば、電話かけるっていうアクションだけで、半端ないストレスなはず。

だけども、医療に簡単にアクセスできないときに、こうしたオンライン診療のサービスがあってよかったとも思うわけです。医師の先生方は大変だと思いますが。

相変わらずまとまりのない記事ですが、
①まずはググって近所を探してみよう
②10件くらい電話かけて、だめだったらあきらめる
③すぐに診断書が必要なのか?それくらい追い詰められているのか?を、一旦は冷静に考えてみて。
④もし緊急性が高いならば、「オンライン 心療内科」で検索する。
⑤オンラインで受診する。必要に応じて診断書を書いてもらう。
⑥診断書を会社に出しましょう。2週間~1か月、休みたいと伝えましょう。
⑦休む。とにかく、好きな事でも寝るでも酒を浴びるほど飲むでもして、あなたにフォーカスを当てて休む。ぐーたら自堕落万歳だから。
といったところだと思います。

最後に書いておきますが、こうならないでね。
・どうしよう。会社に迷惑がかかるな。
・こんな私or俺がみっともない。
・月末だ、年度末だ。
・自分は失格だ。会社に申し訳ない。
違う違う。

もし適応障害で、あなたが「仕事で」ストレスを感じていたならば、
・あなたは今日まで頑張った
・あなたは他者や会社のことを誰よりも考えていた
・責任感をもって、あなたは皆の防波堤になっていた
・誰よりも考えて、時間を使って、一人になっても頑張った
そう。あなたは自分よりも、きっと自分の外のことを優先して壊れたんです。強くしなやかで優しいから。

だから、身体と脳が反応して、
・もう休んでくれよ、頼むから
・もうそろそろ自分軸で動いてくれる?自分以外を優先しないでくれる?
・いったんここらでセーフモードになろう、休もうぜ。もう俺らも限界だ。
と、脳が身体に信号を送って、「仕事に行けなくなった」に仕向けたわけです。

危険から身を守るために脳みそはありますからね。危険からね。あなたが、生き続けられるように身体を拘束してくれたと、感謝しましょうよ。

急には心療内科に行けない、これは現実。だから、朝起きて「仕事に行けない。」となったら、休みましょう。僕は、これを自分自身だましだましやって先延ばしして後悔しています。

休んで、寝るなり、酒飲むなり、歩くなり、ゲームするなり。買い物行くなり、ドライブするなり、堂々と過ごしてください。ほんとね、僕はこうじゃなくて、仕事を優先しすぎちゃって壊れたので。

わー、本当にすみません。長文でした。

まとまりないけど、もし悩んでるとか、違和感を感じてる人の助けになったらなと思います。
(私は3月中、思い切って休みにしました!)

よんな~よんな~
(ゆっくり~ゆっくり~)でね。

今日は、ここらへんで!




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