20代・新婚・自営業・パンクスの著者が
描く暮らしの記録。

「つつがない」とは平穏無事であること。

「平穏無事」とは
変わったこともなく穏やかなさま。

「つつがない」のはとても退屈だ。
でもそんな退屈な日々が
とても尊いものだと何か起こるたびに
気付かされる。

この退屈で当たり前のような生活は
当たり前ではないのだと。

気付いてまた忘れて
「つまらない」とか「しにたい」
とか思ってしまったりする。

そしてまた思い出す。

今日のお昼にカレーを作った。
テレビでバナナマンの設楽さんが
作っていたカレーを。
それを「美味しいね」と２人で食べる。
これがどんなに尊く美しい瞬間かと
いうことを噛みしめさせてくれる
そんな作品でした。