Sayomiさんのnoteで知り
https://note.com/gwc627/n/n49ded2ffe380

気になって購入したこちらの本。

Amazonで売り切れていて
メルカリでは若干高く売られていたけど
普通に買えないなら仕方ないかと思い
購入したら　そのあとすぐ普通に
Amazonで定価で売られてて
「やられた！」と思った。

それはさておき（うん　置いておこう。
そして忘れよう）
こちらの本は
シソンヌ　じろうさんが演じる
40代後半独身女性
川嶋佳子が綴る日記小説。

という　なんとも奇妙な本。

５１７日間綴られた
川嶋佳子の日記。

川嶋佳子の職場の後輩であり友達の
若林ちゃんのような友達が私も欲しい。

人の幸せを泣いて喜べる人の心のキレイさよ。

私は他人の幸せをそんな風に喜べたこと
人生で1度もないし
他人の幸せがそこまで
喜ばしかったことなんて
ただの1度もない。

私が変なんだろうか？
性格が悪すぎるんだろうか？

それともまだそう思える友人に出会ってないだけ？
もう43だけど…
出会えるかな？
いや　年齢など関係ない（はず）。

考えてみたら　
私の幸せを泣きながら
喜んでくれた人もいなかったな今まで。

私の人生に喜ばしいことが
今までなかったんだろうか？
幸せなことがなかったんだろうか？

それともそういう
人間関係を気付けなかっただけだろうか？
（だけってこともない　結構重大）

深く考えるのはやめておこう。

とにかく私の若林ちゃんと出会いたい。

クスッと笑ったり　ほっこりと笑みがこぼれたり　胸がえぐられたり
いろんな感情が湧いた。
そしてそこには常にほの暗さを感じた。

なんだろう　孤独を
優しく埋めてくれるような作品だなと思った。

ホントの孤独なんて味わったことがない
んだけど。
メンヘラかよ。
いや　ババヘラか。
いや　ババヘラってアイスだろ。
こんなやつ。

そんなことはどうでもいい。
素敵な作品に出会えて私は嬉しい。