カノエ・ゾラ

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日記20240102

今日は焼津から横浜へ帰る。省エネでお金もあまり使わずに過ごしたお正月休み。朝寝坊して起きてから犬の散歩へ行って朝ご飯。昼過ぎまでなんとなくTVを観て、静岡ご当地スーパー、田子重に出かける。昼ご飯は田子重の並びにあるケンタか、これも静岡ご当地お弁当屋さん、天神屋でおにぎりとおでん。夕飯と夜のお菓子や飲み物を買って、時々、やっぱり静岡ご当地本屋、谷島屋に行く。今年は炊飯器とトースターを買いに最近できたノジマにも通った。あっという間に過ぎた6日間。何をした訳じゃないけれど、またこん

    • 日記2024年1月1日

      紅白が終わってから犬の散歩に出かけた。大晦日の明け方の焼津は暴風雨。昼間も強風が吹き続け、いま、空は静かで星空が広がる。街の音が少ないせいか、1キロ先向こうの港から、船の低いエンジン音が響いてくる。列車のとおる音も聞こえる。除夜の鐘と新年を祝う花火音までするものだから、ダーちゃんはひとつひとつの音がするたびにビクッと身を震わせ、その場から逃げようとする。シーンとしていると、うんと遠くの人影を認め、警戒モード。わざわざ、怖がってるみたい。どこか私の姿と重なる。

      • ダーちゃんとの日々 4

        4月23日、ビビり犬と保護犬専門のトレーナーRefcy With Dogさん主催のお散歩会@生田緑地に参加。仲間のワンコたちと一緒に普段のダーちゃんならビビって出来ないことにチャレンジ。今まで知らなかったダーちゃんの顔が見れてすごく嬉しい。 早速、パーソナルトレーニングを申し込むことに。ダーちゃんが何を感じて、どんなことを発信しているのか、知りたくてたまらない。 ダーちゃんと一緒にする新しい体験にワクワクドキドキしています。ダーちゃん、ありがとう。

        • わたしの暮らす街の店

          私の暮らしている街には、息の長い小規模な個人商店が多い。顔馴染みの店に行くと、「あ、どうも」とか、「こんにちわ」とかをはじめに言う。相手も「毎度〜』とか、「今日は一人?」とか言ってくる。 「こないだワンちゃんと歩いていたわねぇ。」(どこで見られたんだ?と内心焦る)と話しかけてくる肉屋のおばさんは声のトーンが高い。 「これっ美味しいよぉっ!」と旬だが結構高い野菜を勧めてくる八百屋の太ったあんちゃんは、くれぐれも生活習慣病に気を付けて欲しい。 同じ団地の同じ棟に住んでいるケ

          朝から北朝鮮のミサイルや自衛隊機墜落、ロシアとウクライナ、気象異常に食糧難の報道とニュースは暗いことばかり。からだだって万全じゃないし仕事も忙しくてヘトヘト。それでも口元がニターっとしてくる。恋をしている訳でもないし、特別良いことがあった訳でもない。それなのに、幸せ、を感じる。

          朝から北朝鮮のミサイルや自衛隊機墜落、ロシアとウクライナ、気象異常に食糧難の報道とニュースは暗いことばかり。からだだって万全じゃないし仕事も忙しくてヘトヘト。それでも口元がニターっとしてくる。恋をしている訳でもないし、特別良いことがあった訳でもない。それなのに、幸せ、を感じる。

          君は友だち

          「彼女、ほんとうは、どうしてあの時死ねなかったんだろう、って思っていたんじゃない?」 居酒屋のカウンターで令子は私に向かって一語一語を搾り出すように言った。 …そうなのかもしれない。彼女は、一度目は首を吊ろうとした。 そして二度目に5階建の団地の最上階から飛び降りて、命は助かったけれど骨盤や脊椎を骨折し下半身不随になった。 今の日本の救急医療は生命を助ける。でも、大きな病気や怪我をした後に生命が助かれば後遺症は残る。そして、その後遺症に大抵の医療は役に立たない。 彼女の

          ダーちゃんとの日々3

          朝の散歩とご飯を済ませ、人間(夫とわたし)が自分にかまわなくなるとほっとして寝入るダーちゃん。なんて可愛い寝顔!ずっと眺めていたいのに、視線を感じると薄目を開ける。 保護される前のダーちゃんは広島郊外の里山で仲間の犬たちと暮らしていた。 どんな場所で眠っていたのだろう? 「油断をしたら、捕まる…」 ダーちゃんのつぶやきが聞こえる。

          ダーちゃんとの日々3

          ダーちゃんとの日々 2

          雨の日も風の日もダーちゃんと散歩に出かける。野山で暮らしていたダーちゃんは、さすが多少の雨風にはびくともしない。行き慣れた道は怖いこと(=見知らぬ人間とかち合うこと。人間はダーちゃんからしてみると鬼かお化けのような存在らしい。特に若い男性はもっての外)に出会わなければ、ズンズンズンズン進むようになった。 我が家へ来たばかりの頃、エレベーターに乗るのを怖がって抱っこしていた腕の中で脱糞された。初めて譲渡センターで私たち夫婦に引き合わされた時も、怯えておしっことうんちを漏らした。

          ダーちゃんとの日々 2

          ダーちゃんとの日々 1

          真っ白で小さいトイプードルのレオが死んで半年経った今、茶系の雑種で中型犬のダーちゃんと暮らしている。ダーちゃんは2歳になるまで野犬として生きた。動物愛護センターで殺傷処分寸前だったダーちゃんにとって、人間は怖いイキモノなのに違いない。我が家で暮らし始め1ヶ月経つが、ダーちゃんのエリアに少しでも近づくと逃げられてしまう日々が続く。 散歩もキョロキョロしてばかりでちっとも前に進まない。おしっこやうんこをする時も緊張して、ちょっとでも物音がすれば途中で止めて逃げようとする。人も自転

          ダーちゃんとの日々 1

          冬の月の夢

           夜半に目を覚ますと、電気を消した薄暗い部屋でボソボソと低い話し声がする。北海道の赴任先から父が帰ってきているのだ。石油ストーブの灯りがほんのりと周囲を照らす二組の布団が敷かれた十畳間で、父と母が酒を呑みながら会話している。  潜り込んでいた布団を撥ね除け、ストーブの近くにいる彼らのもとへ這い出していった。  近づいていくと、ストーブの鉄板の上で銀杏が焼かれている。 「あちっ。」  慌てたような父の声。膝の上にのると銀杏の硬い殻を剥き、口に入れてくれた。苦くて甘い、不思議な味

          兄の手

          「ワンちゃん、ワンちゃん。」 大きな兄の手が子犬に向かう。おぼつかない手つきで頭を撫でる。 本人は精一杯の笑顔を向けているつもりなんだろうけれど、長年服用してきた抗てんかん薬の副作用で赤く爛れた歯茎が口っぱいに広がって見えて、ーかなり怖い。 私が小学校に上がる前まで、外でやたらと手をつないで歩きたがった。   小さいなりに迷惑だった。 はじめて「やだっ!」と叫び、兄の手を振り払った時、びっくりしたような表情をしていた。 母方の従兄弟が我が家に遊びに来た。叔父は従兄弟が

          安心していられること。

          以前、尊敬する友人が教えてくれた。 ー言語化をとおした内省は祈りに似ている。  例え怒るようなことでも丁寧な言語化を試みているうちに冷静になれる。    そして、第三者の目を意識することで思考を変えることができる。ー  今、自分しか読まない紙のノートに書くよりも、もしかしたら誰かが見つけてくれるかもしれないnoteに書く方がいいんだな、とようやく素直に思えている。  昨日までの私だったら、 「それはそうかもしれないけど、他人に自分の想いを公開するなんて単なるマスターベー

          安心していられること。