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守護霊の役目(140字の小説)➕追伸(160字)
私は閻魔様に守護霊になる事を命じられた
守護霊の責任はその人を守る事だが
私はその能力が無い
私が憑いた男は、悲惨な目にあい
遂に自殺してしまう
私は閻魔様から呼び出された
「今回の任務は成功した。あの男は極悪非道な人間。
生かしては置けぬ。君の様な力の無い守護霊を取り憑かせる事で
成敗出来る」
追伸
今回はオチは有りませんが、少しホラーな小説。
人間の運命が、守護霊によって影響するのか?し
ある死刑囚からの伝言➕追伸(530字の小説)
顔は人から見えても、自分の顔だけは見る事はできない。
鏡を使わなければ、自分の顔は分からない。
写真はその一瞬の表情だけしか解らない。
人が見ている自分と、自分が見ている自分と
違うのは当然の事だ。
私は人がどの様に見ようとも、自分から見る自分に
恥じない様に生きるぞ。
それは心の向くままと言う様な生き方では無くて、
自分のプライドを傷つけない生き方だ。
正義ぶった悪は、人目を気にする。
そん