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友だちってなんだろう

友だちとは何だろうと考えるときがありました。
どこからどこまでが友達の範囲なのか、
自分にはわからないのですが、
ひとつだけ言えることは、
僕はあまり群れないで行動しているということでした。
学生のころは、友だちいっぱい作って、
みんなとわいわいしたいと思っていましたが、
社会人になるとそれは違うと思うようになりました。
僕はあまりおしゃべりが得意ではない、
静かな人なので、自然と相手のお話の聞き役になりました。
そうなりますと、
お話を聞いているとかなりエネルギーを使います。
おしゃべりが得意ではないことに加え、
相手のお話の傾聴の姿勢を取ると、
つらいときがありまして、
自然とひとりで過ごすことがありました。
いいわけになるかもしれませんが、
自分ひとりのほうが、
大切な時間をていねいに使うことができますし、
やりたいことや、やらなきゃいけないことを、
しっかりできるようになりました。
確かに飲み会へ行って草食系らしく静かに騒いだり、
結局飲み会でも人のお話の聞き役になるのですが、
それでも、たまになら飲み会でみんなで集まって騒ぐのも、
いいものかもしれないと思いました。
僕のなかには、自分を大切にしたいという意志と、
相手を尊重したいという気持ちがあります。
この、相手を尊重したい気持ちが多くなると、
心がオーバーヒートしてしまい、
精神的にぼろぼろになってしまいます。
たぶん、相手から愛されたい、
認められたい、
よく思われたいという気持ちがあるのかもしれません。
かなり病的な精神状態で、あぶないのですが、
こういうことがあるので、
ひとりのほうが心の安定を保つことができて、
僕にはあうような気がしています。
友だちの話に戻りますが、
僕の場合は、友だちはずっとそばにいなくてもいいですし、
その、友だちがいるという存在だけで生きていけるので、
あまり、多くを求めないようにしています。
過去の友だちとの楽しい想い出だけで生きていけるので、
じゅうぶん満たされます。
友だちになりたいとか、友だちが欲しいとか、
意気込んでしまうと、
相手との距離感がかなり近くなってしまうので、
そのようなときは離れて、
適切な距離感を保つようにしています。
自分は学生のころ、
どうしようもない人間だったので、
相手へ依存したり、執着したり、
いわゆる、相手へ甘える人でした。
でも、社会人になり、
それではいけないと思い、
自己啓発本を購入して、人間関係を学び、
実生活で活かして行動し、経験を積んでいきました。
毎日が勉強だと思います。
これからも僕は、
何かを学びながら歩みを進めていきたいと思いました。

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