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勉強したい

相手と仲良くなりたいと思うときがあります。
どうしたら相手と仲良くなれるのだろうと考えたときに、
相手のいいところを伝えたり、
肯定してあげることが大切なんじゃないかと思いました。
ときどき、人にお会いすると、
相手を否定して、自分をよく見せようとしてくる人がいるのですが、
これは違うなと思います。
仲良くしたい人が目の前にいるのなら、
嫌なことを聞いてしまっては悲しい思いをしますし、
相手が自分よりもきらきらして見えたらがっかりすると思うからです。
僕の場合は、いま目の前にいる人よりも、
自分をよく見せようとしても楽しくないですし、
自分が言われてうれしい言葉は、よかったところを言ってもらったり、
ほめてくれたり、明るい言葉です。
このようにお伝えすると、
ときどき、弱い人だと言われることがあります。
弱い、という概念が、
たぶん、僕と、僕に弱い人だねと言った人とでは違うと思います。
僕が思う、弱い、の概念は、
相手の人を傷つけてでも自分をよく見せようとする人。
子どもだとか、自分勝手という言葉が似あうと思います。
いま目の前にいる人を傷つけている人は、
たぶん、相手を傷つけている自覚はないのかもしれません。
僕はあまり自分では活動的だとは思わないし、
たくさんの人とお会いしている実感がないのですが、
どうやら見る人から見たらたくさんの人と会っていると、
その人からは見えているらしいです。
たくさんの人とお会いすると楽しいですし、
勉強になるし、
なにより自分とは違う考えや言葉の選び方に興味があります。
僕は勉強したいんだと思います。
大学へは行けませんでしたが、
人間科学部で勉強したかったですし、
いまはテレビでも受信料を払っているので、
いくらでも勉強ができるから楽しい。
そのような延長の考え方で、
いま目の前にいる人からお話を聞いてみたいという気持ちが、
ふつふつと沸きあがってきます。
たぶん、お話を聞きたいという、姿勢、が、
大切なんじゃないかと思いました。
知らないあいだにこのような姿勢になりましたが、
もともとあまりしゃべるのが得意ではなかったので、
聞き役になっただけなのですが、
相手のお話を聞くのは興味があり、楽しい。
お話を聞きたい相手は、本当にいろんな方がいて、
ああこの人は尊敬するなあという人から、
この人のお話は楽しいなあという人や、
やばいくらいぞくぞくするけれど、
自分にはないものを持っていて刺激的という人まで、
いろんな人がいます。
確かに相手にはいろんな人がいて、
この人とは関わりたくないなあという人はいます。
そのような人とは、こちらから少し多めにしゃべって、
仕事のように会話の主導権を握り、
コミュニケーションを絶ちます。
切ないですね。
誰とでも仲良くなって楽しい会話をしたいのに、
そのようにはならない人がいます。
はじめてお会いする人とは、
あなたのことを敵だとは思いませんよと伝えたいのです。
そのような振る舞い方や、会話の仕方、
お顔の表情が大切で、
少しずつ仲がいい人ができていくものだと思いました。

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