欧米文系からの解放哲学。代替不可能な内外事情にしか応じない実存で対峙する主義。

知性倫理美意識は受容に値する(帰属関係に修正余地がない)状態に持ってく働き。有限の与件…

欧米文系からの解放哲学。代替不可能な内外事情にしか応じない実存で対峙する主義。

知性倫理美意識は受容に値する(帰属関係に修正余地がない)状態に持ってく働き。有限の与件性とより確からしいものが取って代わる運動性のみから成ってない状態の許容はその形骸化。成ってる実存は理想(真善美)を最小に割り引く現実。以上と整合的な対象評価だけ持とう。加筆の流れはツイッター参照

最近の記事

  • 固定された記事

3808文字、帰属修正が先立ってる空間(認識場や社会)を準備する必要性について

2024-3-007 優劣が場の性質(その場で問題になってる事)を超えてついたり、異なる場に持ち込まれたりは、 場とその上に立ち上がってる秩序(割り振り結果や割り振り原理になってるもの)との整合が先立っていたなら起きない為 (対権威とか競争協調の具体形とか曖昧明晰スペクトラム上の点選抜とか、そういった話では局面と着目無視の合致が必要なので、 その合致と整合的な平等や自由を採用してない場合、言い換えるなら、フェアを越えた尊重に対し修正余地のあるものとして扱う態度を採用してな

    • 2207文字、文系事象に関する思考が形骸化したり、同議論が矮小化する原因について

      2024-4-004 情報や能力や可能性の獲得推奨を、個別性の取り違えが最小の内外事情にしか応じない実存との整合を無視して展開する既存の教育と、 できるできない等の自身の有限性形態を、修正余地のない個別性(その実存)の反映とする被教育者とは、 いらぬ特化に対し鈍感な環境と敏感な主体の関係であり、当然これは、文系事象がいらぬ飛躍を持っているいないの差異に鈍感な環境と敏感な主体の関係の一種です。 つまり、その人が採ってる既存教育との関係は、ある文系事象についてのAさんの現象解

      • 3166文字、政治の矮小化の防ぎ方について(知性倫理美意識の権威が形骸である証拠となるものにも触れて)

        2024-4-003 例えば、常識に対し妄信するのと反動反発するのとの二択しかない事態は、特定時空の個別性に合わせて加工された部分を剥いだ状態 (現代の日本や百年前のアメリカといった個別性の個々具体パターンが網羅的であり、また、個別性の取り違えが小さいほど精度高く獲得される為、 同種の他との共通要素捨象を軽視してる既存のパラダイム下にある知性倫理美意識によっては精度が期待できないこれ)に一旦遡り、 引き受けざるを得ない特定時空個別性を割り出して、それに付し直したもの(この

        • 3410文字、糾弾は何を対象にし、何を前提にするべきかという話、人間関係に対するいらぬ対立を生まない言及の仕方にも触れて

          2024-4-002 場とそこで割り振り原理になってるものとがズレていた場合、場を尊重する立場 (場に置かれてるものが、場に即した反応を受けたのであればその反応にはいらぬ偏りや囚われがなく、 場に即してない反応を受けたのであればその反応にはいらぬ偏りや囚われがあるとし、 特に、局面と着目無視の合致をもって自我や文化の肥大化は抑えられるとする平等観や自由観、 あるいは、この意味でのいらぬ偏りや囚われを取り除くのを負わせる負わせない、負わされる負わされないといった表面上の有り

        • 固定された記事

        3808文字、帰属修正が先立ってる空間(認識場や社会)を準備する必要性について

          2941文字、自己と社会のどちらか一方を修正対象にはしないよう誘導する言動(受けた糾弾を矮小化する自己正当化込み)に丸め込まれない為に

          2024-4-001 同種の他との共通要素を捨象する処理、ひいては、AにもBにも言えるものをAに固有の性質としてしまうのを避ける態度が、教育対象になってない社会は、 認識場の個別性の取り違え(認識場における場と齟齬のない秩序の形骸化)を最小化してない人(認識場における割り振りに修正余地なさを持たせてない人)の感情や思考、 それも、内在物を自身の置かれてる場に合わせて具体化する能力(人がこれを持つ以上、場の個別性の取り違えの最小化でなく、 例えば、検閲的なものの有無自体を論

          2941文字、自己と社会のどちらか一方を修正対象にはしないよう誘導する言動(受けた糾弾を矮小化する自己正当化込み)に丸め込まれない為に

          2917文字、いらぬ対立に付き合わされ続けてる現状を変える(近代の再生産を終わらせる)為に必要と思われる事について

          2024-3-006 市場をそのまま肯定する立場と否定する立場は、需給事情が代替不可能な内外事情にしか応じない主体における個々事情から成ってる状態 (修正余地なさを持たせた都合しか負わせない負わされない、したがって、存在するのと引き換えでないものが存在にかこつけて通ってしまう事のない存在尊重空間)から見れば、 過剰肯定と過剰否定である為、対立させたところで疑似問題(帰属修正の対象取り違えであり、 実際、このいらぬ対立をもって肥大化してない実態の根拠化へと向かうルートは埋没

          2917文字、いらぬ対立に付き合わされ続けてる現状を変える(近代の再生産を終わらせる)為に必要と思われる事について

          2999文字、自由を理念として掲げる際(自由が理念として掲げられてるところに出くわした際)の注意点について

          2024-3-005 記憶に関する障害の影響で過去の自分が置かれていた状況を現在の状況と取り違えてる状態に、一時的にでもなってる場合、 自身に課せられてる条件とそう思ってる条件の齟齬からくる支障や齟齬の反映された言動への対応を周りにいる人は負うわけで、 この場合は障害故の避けられない事態である(修正余地なさという受容条件を満たしてる)のに対して、 大した理由もないのに似た関係が生じるのは避けられるに越した事がないはずです。 過去情報(伝聞込み)から現在有り様の像を構成せ

          2999文字、自由を理念として掲げる際(自由が理念として掲げられてるところに出くわした際)の注意点について

          3666文字、平等概念を履き違える原因としての理解力像問題について、近代以降の政治を補完するものも検討しつつ

          2024-3-004 数学と自然を架橋したガリレオ以降の理系域では、同種の他との差異要素捨象(個別性捨象)を用いた抽象化具体化の不十分さに対する不備扱いが理解力像に組み込まれてる一方で、 個別性が根拠になる局面を基本として持つ文系域では未だ、同種の他との共通要素捨象(個別性の取り違えを抑える処理)を用いた抽象化具体化の不十分さに対する不備扱いが、 理解力像に組み込まれてないので、組み込まれてる内容へと理解力像を更新しましょう。 例えば、計算が苦手な人がいたとして、更新した

          3666文字、平等概念を履き違える原因としての理解力像問題について、近代以降の政治を補完するものも検討しつつ

          2014文字、センスおよび死は論点を取り違えられてきたのでないかという話

          2024-3-003 センスが良い悪いという概念は、重要なものと重要でないものとを分けられる分けられない、との意味合いで用いていれば、 小学生が理科の実験で求められてる差異を取り出せるようにセットアップを組むのに失敗してる事態と構造的に何も変わらない、 ドーピングによる金メダル的な茶番選抜について、修正余地のあるもの扱いをしているいないの差異と重なるはずです。 逆に、内実の確からしさの上限を損なわないように定まってる表層形であるか否かと関係なく、表層形の望ましさ自体との遠

          2014文字、センスおよび死は論点を取り違えられてきたのでないかという話

          4184文字、善悪枠組みに振り回されない為に必要な理解について

          2024-3-002 人であれ世界であれ、修正余地のある状態とない状態とがあるだけ(どういう能力を得たか、どういう生活有り様を得たか、どういう実績を得たか、 これら自体はここの差異を説明してないので、内実の確からしさの上限を肯定条件にする場合、 つまり、張りぼてを張りぼてとして扱う場合、肯定否定を判断する情報が足りてない)、 こう捉える事を通して、この差異以外に囚われてる知性倫理美意識を解放しましょう。 修正余地がない状態の上限を、有限の与件性(AであるというだけでAの

          4184文字、善悪枠組みに振り回されない為に必要な理解について

          2741文字、自己責任論(社会への不満封殺)系の位置づけについて、平等感覚や自由感覚の修正の仕方にも触れて

          2024-3-001 自己責任論も自己と他者の上下論、自己と社会の上下論の一種ですが、例えば、社会有り様に不満を持つべきでない系の立場な人が天動説でなく地動説の方を認めてる場合、 リスクあるのに社会常識(パラダイム)の変更を試みた人達に丸投げ(むしろ足を引っ張る側)した結果に乗っかってる他力感や美味しいところを持っていく感が否めないと思うので、 近代科学やその延長線上にあるものを肯定する人はそれ系を採れないのでないかと疑います。 いずれにせよ、地動説を選ぶのは計算ミスの指

          2741文字、自己責任論(社会への不満封殺)系の位置づけについて、平等感覚や自由感覚の修正の仕方にも触れて

          4741文字、実存の無条件肯定は無理筋でないかという話を多様性の観点から、二通りの生き方の意味するところにも触れつつ

          2024-2-007 内実次元を生きてる場合、損得自体よりも妥当な損得か不当な損得かの差異が、金メダル自体よりもフェアな選抜かアンフェアな選抜かの差異が、 つまりは、割り振り結果よりも場の疑似でない個別性に即した割り振りであるかどうかの差異 (帰属修正的か帰属操作的かの差異の無視は、悪貨が良貨を駆逐する的展開の末の意義崩壊まである為、場の存在意義を保障しているいないの差異でもある)が先立つわけなので、 その生と整合的な多様性確保は、内実が肯定されるものであるなら表層形は受

          4741文字、実存の無条件肯定は無理筋でないかという話を多様性の観点から、二通りの生き方の意味するところにも触れつつ

          3567文字、デカルトとカントに関する功罪の分別ミスの影響について、善悪という枠組みに対する検討も付けて

          2024-2-006 ある人にとって問題Aは重大で問題Bはそうでないという時、 その人が、問題状態というものの抽象度を上限化させ、そこから代替不可能な内外事情にしか応じない実存を具体化条件に、具体的問題を切り出してるのなら、 その価値判定は修正余地がないという意味で受容に値すると言えますし、そうでないのなら、その価値判定は修正余地があるものとして扱われるべきです。 文系的問題は個別性が根拠になる局面での話ですから、XにもYにも言えるものをXに固有のものとはしない処理が不全

          3567文字、デカルトとカントに関する功罪の分別ミスの影響について、善悪という枠組みに対する検討も付けて

          4413文字、多様性の確保や資格の開放をその内容としてる主張は何が足りていないのかについて

          2024-2-005 内面世界や局面といった場でも、生活圏での社会や自国社会や国際社会といった場でも、 場の性質と着目無視との間に齟齬がある下での扱いに対しては、見た目に関係なく不当な扱いと位置づけましょう。 (AさんとBさんの関係が表面上特に問題ないように見えたとしても、内面世界での相手の位置づけや状況ごとのポジション割り振りが、 場のその時点で可能なだけの疑似化除去を施されてない性質の反映としてあるなら、 不当な扱いの発生を認め、施された性質を行き渡らせる整合として

          4413文字、多様性の確保や資格の開放をその内容としてる主張は何が足りていないのかについて

          4211文字、自由概念や責任概念についての再考、文系空間がどういう意味でぬるいと言えるのかにも触れて

          2024-2-004 自由意志への疑念や責任帰属への疑念は、現象を内外性質統合(抽象物と具体化条件の総合)として見る現象観の不在からくる疑似問題でないかと疑います。 生遂行を状況に即しているいないの観点から評価し、評価結果を仮説でしかない行動原理にフィードバックする機構が、 人間の場合、局面レベルで注力できるだけの次元設定自在性を持ってるだけの話と見て、 人間にとっての自由や責任に対しては、呼吸の時点でそうであるように生は問題解決の集積である、 姿勢制御の時点でそうである

          4211文字、自由概念や責任概念についての再考、文系空間がどういう意味でぬるいと言えるのかにも触れて

          3147文字、平和や共通といった表層形の名の下に泣き寝入りを強いる等、表層形と受容条件とを安易に結び付ける知性倫理美意識に対抗する力について

          2024-2-003 場の個別性が持ってる偏りはそのまま着目無視の有り様となり、これと実際に割り振り原理になってるものとのズレの許容は、ドーピングによる金メダル的な茶番の原因です。 ある他者の認識場の個別性が疑似化してた(存在するのと引き換えとは言えない要素まで個別性に帰属させてた)なら、 例えば、その人の覚えた感情は茶番選抜の結果と言えて(感覚にも同じ話が言えますから、 選抜精度の上限化を先立たせてない段階での、自分の知性倫理美意識は十分機能してるとの感覚は茶番選抜の結

          3147文字、平和や共通といった表層形の名の下に泣き寝入りを強いる等、表層形と受容条件とを安易に結び付ける知性倫理美意識に対抗する力について