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【hint.89】ある「島」に暮らす人々が「幸せに生きるために大切にしていること」

毎朝note生活、継続中

 おはようございます。東京・吉祥寺を拠点として活動している、山田 鷹(やまだ たか)です。

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 さて早速、おととい昨日からの続きに入ります。

 少し話は変わって、違うたとえ話を今日もしてみたいと思います。

 最終的にすべての話がガッチャンコして、一つの流れができる予定です。

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 これまでは、「その海を泳いで渡った先にある島」のことについては、一人で泳いで渡ったことのある数人の先人それぞれから、バラバラに話を聴くしかなかった。

 だけれども、その海を一人で泳いでたどり着いたある「島」のことについて、聞く人に興味を持ってもらえる方法を試行錯誤しながら、その先人たちが伝え続けてきてくれたことで、その「島」のことを間接的にではあれ、知ることのできる、新しい人々が少しずつ少しずつ増えてきた。

 そして、その「島」のことを伝え聞いた新しい人々たちは同時に、その「島」に暮らす人々が「幸せに生きるために大切にしていること」についても教わることができ、自らの日常生活に活用しはじめたのである。

 そうするとどうだろう。もちろん全員とはいかないけれど、少なくない人々が、「島」で暮らす人々と同じく、「自分なりの幸せな人生を送る」ことができるようになってきたもんだから、「こいつはいい」と、その「島」で暮らす人々が「幸せに生きるために大切にしていること」の話を一緒に聞いた仲間と、あらためて話をしはじめたりする現象が、次々と起こってきたのである。

 ある新しい人は、自分が聞いた話を、その話を聞く前の「うまく幸せを感じられていなかった時の自分」と混ぜ合わせることで、かつての自分と同じように「幸せに生きられていない」人々が、「幸せに生きる」ことができるようなきっかけをつくる活動をはじめた。

 またある新しい人は、自分が聞いた話を直接的に誰かに話すことはあまりしないけれども、その内容を、普段、人と関わる時に実践して活かし、自分が関わる身近な人々がいつの間にか、「幸せを感じる瞬間が増える」ような人生を送りはじめた。

 はたまた別の新しい人は、「島」に暮らす人々が「幸せに生きるために大切にしていること」について、深く理解し合えていると感じた数名の仲間と一緒に、

たとえば、「親子・子育て」とか、「夫婦・パートナーシップ」とか、「学校・教師と生徒・同僚」とか、「職場・上司と部下・同僚」とか、「医療・医療者と患者・同僚」とか、「介護・介護者と要介護者・介護者同士や兄弟」とか、

そういった、具体的な関係性におけるテーマを主に取り扱うグループ・コミュニティ活動を始め、それぞれに特徴的な場面や言葉などに苦しんでいる人々が、「幸せに生きることができる」ためのお手伝いをし始めた。

 これらは、別々の活動に感じるけれども、どの活動・生き方も、関わる相手が「幸せな人生を送ることができる」ことで、活動をしている自分自身もより「幸せを感じることができる」といった点では共通しているのである。

 少し話がそれてしまったが、こういった他者の「幸せ」に貢献したいと活動をする人々がちょっとずつ繋がっていくことで、小舟をつくり、これまでは伝聞でしか知らなかったその「島」へと、仲間とともにたどり着き、自分自身の感覚として何かを持って帰ってくることのできる人々が現れ始めたのである。

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 さて、今日はここまでですかね。

 また明日の朝(もしかしたら今夜)、続きをご一緒しましょう。

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