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自分に甘いのか!?いや、自分を許すんだ!!

失敗、醜態、色々と自分の嫌な面はあります。少なくとも私はそうです。後悔もしますし、赤面もしそうです。ではどうすれば良いでしょうか。

1.許す

自分の人生なので自分でやった事は自分の責任です。結論から言うと自分を許しましょう。自分を許せないと再挑戦出来ないからです。
 
どうしてあーしてしまったのだろうと思うのはやめるべきです。それがその時の精一杯の応えだったのです。精一杯でなかったのならば、次回は精一杯応えを出しましょう(笑)
 
勿論、天災地変など不可抗力的な事も多々あるかもしれません。それらは、ある程度自分を許しやすいです。勿論それでも世の中自体は許してくれない場合もあります。【いかなる理由があっても】との文言がそうです。

世の中厳しい所もあるものです。
 
任侠映画の世界もそれに近いです。社会一般的には暴力、殺人、恫喝などは決して許せませんが、彼らの世界なりにそれなりのプライドがあります。
 
彼らは社会や、法律では許されない事を、自分達の流儀では許しているのです。
 
極端な例ですが、我々も少々の失敗や過ちを許す事は容易い仕事です。
 
・今回も失敗して上司には叱責されたけど、前回よりは成長した。
・フラれたけど、気持ちは伝えられた。
・子供が言う事を聞かないけど、前よりは聞くようになった。
・事業で失敗したけど、勉強した。
・悩んでばかりだったけど、悩まざるを得なかった。
 
等と許す理由は沢山あります。

2.許さないと次に行けない

失敗や上手くいかない事はよくあります。というより、そんな事ばかりではないでしょうか。
 
(何故?、こんなに頑張ったのに?納得が行かない)と自分自身の事を許せないかもしれません。

私もどうして、こんなに頑張ったのにと思い他責になったりした事もありましたが、最後は自分の責任ですので自分を責めました。

自分を責める事が自分を許す事につながりました。

そしてその失敗を次につなげる事が出来ました。つまり次に進む事ができました。

3.どんな時でも他責だけでは駄目

全ては自分の責任である事は間違いないでしょう。自分で選択したのですから。それで環境や人のせいには出来ません。しかし、自分にも言い分があるのも事実ですし、他責思考の方が一見自分を許せそうです。

しかし、事実を受け止められないが故に他責思考になってしまっては、本当は自分の事を許していないとも言えます。

過失割合が完全に10対0で自身に非がなくとも交通事故にあってしまい、保険金とは別に全責任を相手に背負わせる他責思考は、事故の事実を信じたくもなく、被害にあった事も許せないのかもしれません。

それは本当の意味で自分を許しておりません。そして自分を許してあげなければ、次に進めません。

責任転嫁はもっての他ですが、失敗の原因が他責思考になる事は極力さけていきたいものです。


御一読ありがとうございます!!

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