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Return to level.1~もうすぐ復職~

先日、プレ出勤が終わった。
在籍校とは違うところでプレをした。
端的に言えば、先生方と生徒さんが本当に素晴らしかった。

先生方は穏やかな方が大半だった。
もちろん多少尖ってる方もおられたが、程度が知れているし、何より他人へのリスペクトは皆さん持っておられる印象だった。

仕事の仕方、考え方は人によって違う。
当たり前だ、育ってきた環境は十人十色、全然違うのだから。
でも、仕事をするなら、やはり同僚に対しては敬意を払うべきだと思うし、考え方が違ってもある程度受け入れる心がないといけないと思う。
伺った学校では、雰囲気としてその姿勢があったように思う。

そして、やはり管理職がきちんと機能していた。
偉そうな言い方だけれど…。
これは大きい。
教員の状況や状態が良いことには、管理職が先生たちとどのように関わっているかも大きい。

生徒が荒れていたとしても、先生方が互いにリスペクトを忘れず、管理職が職員室の状況や状態をしっかりと管理監督していればなんとかなるものだ。

しかも、伺ったところは生徒さんが本当に穏やか。
落ち着きが半端じゃない。
授業を見せてもらったが、どの学年もメリハリがある。
目につくのは、それだけではない。
字がきれいな子の多いこと!
女子男子関わりなくなのだ。
何人かに話しかけて「習い事してるの?」聞いてみると、やはり「習字習ってます」と返ってくる。
うーん…すごい。

なにかしら習い事をしてる子が大半だそうだ。
もちろん習い事が全てではないが、自分を高めることはいいに決まっている。
穏やかな生徒さんが多いのも、保護者の方が教育に熱心な方が多いことに比例するようだ。
学年総務(主任)の先生から聞いた話では、「文句を言ってくる保護者の方はあまりいない。こちらの事情も汲みながら、家庭での教育もしっかりされているところが多い。」とのこと。

ここもやはりリスペクトだな。
先生方は保護者へ、そして逆もまた然り。
これがあれば上手くいくんだな。

そんなことを教えてもらったように思う。

特に校長先生が素敵だった。
先生方とつかず離れず、上手くコミュニケーションをとっておられた。
判断も速い。
教頭先生もキリキリ頭がまわる。
なかなかできるもんじゃない。

私もこんな人たちのようになりたい。
そして、こんなところで働きたい、勉強がしたい。

そんなこんなで、恵まれた環境でプレを終え、いよいよ4月からは復職となった。
なんとか、異動もさせてもらえるようだ。

次こそは潰れないように、程よく頑張ろう。
私はこの仕事が大好き。矜持もある。
誇りを持ってやっていくよ。

次世代を担う子どもに直接関われる仕事は、素晴らしいのだから。

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