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恩着せがましさから抜ける!~心をまっすぐにする心理学~

こんばんは、チーママやよいです!
急に寒く冷え込んできましたが、皆様はお元気にお過ごしでしょうか?
わたしはもう先週からほとんど寝てます。
なんとかお仕事には行けているのですが、家ではほとんど寝ています。
そんな中ではありますが、食欲だけは減らず、普通にもりもりいただいてしまっています。
そのせいかしら、さらに丸々してきましたが、
やはりスイーツはやめられません。
今回は、こちらセブンスイーツのミルクレープをご紹介。
なんだいつものミルクレープかと思われたかしら?
よく見てくださいませ。
たっぷりクリームのミルクレープです。

どの辺がたっぷりなのでしょうか。。。
横から見ればわかりました。
いつものより断層少なめですね。
わたしはこのミルクレープのほうが
好きかもしれません。
食べ比べてみたくなりました。
やっぱりたまにはかりんとう饅頭も。
そしてスイートポテトもはずせません。


東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。

書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

少し前の記事で、”今ここ”を生きる、コンシャスネスの学びエゴについてお届けしました。
少し間があいてしまったのですが、覚えていらっしゃるかしら?
本日は再び、コンシャスネスの学びはじめ、心をまっすぐに整える心理学をテーマにお届けしたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

さてみなさま、引き続き、”今ここ”に意識を持っていきましょう。
過去と未来に思いを馳せると、楽しいことだったり、癒やされることもあるでしょう。
しかし、それをやりすぎてしまうと、脳が疲れてしまいます。
エゴは執着から生まれるもの
でした。

そして、人間は柵で囲いたがるものです。

例えば、キャンプ。
何もないところで野宿すると怖くありませんか?
そこで、人は柵を作ったり、テントをはったりして、その中で寝ることで
安心感を得ています。
柵を作ることは身を守ることからも大事なことです。
でも、それと同時に所有の気持ち、
つまり自分のものだと思ってしまうという危うさも持っています。

人間はこういう行動をするんだということをまず理解することが大事です。

面白いことに人間は、この安心を得ている状態が続くと、
その状況がつまらなくなってしまうのです。
そして次にする行いは壊すことです。

守って、壊してを具体的にやっていく中で、
所有し、執着し、そして、それらがいらなくなる、
ということを繰り返しているのが人間です。

さて、ここで、インドのコンシャスネスという哲学の中に
あるお話をご紹介します。

あるところに大きな川がありました。
その川岸にはグルーという人が岩に座っていました。
(インドでは精神哲学を教える先生のことを”グルー”と呼びます。)

ある日、一人の旅人が通りかかります。
「すいません、川を渡りたいんですが。。。」
川岸にいたグルーに川の渡り方を尋ねました。
「どうやったらこの川を渡ることができるでしょうか?」
と。
そうしたら、グルーは、
「ボートを使えば川を簡単に渡ることができるよ。」と、
旅人をボートに乗せて、向こう岸までこいで連れていってあげました。
こうして旅人は無事、川を渡ることができました。
向こう岸に渡ることができた旅人はグルーにお礼を述べて、また旅路を急ぎました。

さて、ここで問題です!

”このグルーはこの後、旅人について行ったでしょうか?”

これが精神哲学のお話です。

このグルーが旅人についていったかどうかの答えは

もちろん
「いいえ」です。

グルーはボートをこいで、もとの川岸に戻って、またいつもの
石の上に座ります。
このグルーの仕事は、川の渡り方を教えるだけ、
そして、それを手助けするだけです。
旅人にいつまでもついて行って、まとわりついて、
「ねぇねぇ、わたしが川を渡らせてあげたんだから、この恩を忘れないでね。」
なんてことを言ったりはしません。
くる日もくる日も、この川で相手の旅路の安全を祈り、
旅人の成長を喜んでいます。
そしてまた、困っている人がいたら、川の渡り方を教えて手助けするだけ、この繰り返しです。

このグルーは川を渡らせてあげた後に、
「ぼくが世話をしたんだから、一生僕の恩を忘れるなよ。」
というようなことを旅人に言うことはありません。
ここにコンシャスネスの教訓が詰まっています。

もし自分が川岸にいるグルーだとしても、
自分は川のこちら側(もといた場所)にいるということを徹底して、
そこから川の向こう側にいる大切な人のことを、応援するだけでいい
のです。
恩着せがましく、「ぼくが川を渡らせたんだよ。」と言い続けることはしません。

コンシャスネスを学ぶと気づきます。
恩着せがましくまとわりつかなくても、この旅人にとって、グルーはありがたい存在です。
”川を渡れなかったら旅は進まない。あの時、自分のためにボートをこいで川を渡らせてくれたなんて素晴らしい人なんだ。
彼は自分にとって恩人だ。”
と、旅人の心の中には、グルーへの感謝の気持ちがずっとあるのです。

これがわかると、執着している気持ち感謝してほしいということはエゴだと気づけます。
もちろん、恩を受けたということは、受けた側が忘れないことが大切です。

仕事でも、会った人にはお礼のメールを送るなど、感謝の気持ちを伝え、恩をいつまでも大切に思い続けていたいものです。
けれど、人は自分が人にしてもらったことより、人にしてあげたことをいつまでも覚えていたりするようです。
感謝されることをした方は、いつまでもしてあげたことに執着しているということです。
これがエゴであり、苦しみになるので、執着しないようにしたいものです。

よく
”自分が紹介してあげたのに何も感謝されない。悔しい!”
”間に入ってあげたのに、何もしてくれない!どうなってるんだ!?”
と言う人がいます。
これもエゴです。
もちろん、感謝してほしいとは思うけれど、
”してあげたら感謝すべき”というのはエゴです。
これまでのお話で、
エゴは、”自分の理想像に執着していること”でした。
これも、何かしたら感謝されるべきという理想像に、自分が執着しているということなのです。

自分が感謝の気持ちを持って、自然に誰かのために何かをしたいということが生まれるのは素晴らしいことです。
けれど、人から、”感謝すべき”と言われて、
「あっ何かこうやって紹介してもらったらお礼をしなくちゃいけないんだ。」と知ることもあります。
社会儀礼的なこともあるので難しいこともありますが、
自分が自分の意識と向き合っていたら、感謝の心は自然に生まれてくるでしょう。
逆に打算で、紹介してもらったから何か贈ったほうがいいかなあと、お礼状を書いたり、ギフトを贈るということは、心の状態としては、まっすぐではありません。
つまり、悩んでいる、苦悩の状態です。
このような気持ちで行動すると、無駄なこと、面倒なことに思えたり、適当になったりするのではないでしょうか。

人間が一番健やかで幸せでいられるというのは、
自分に向き合って、自分に意識があって、
ちゃんと心の状態がまっすぐである時です。
これがいい状態です。

けれど、恩着せがましくされたり、
人から言われてやらなくちゃいけない、
この上で行動していると、これは苦悩の状態です。

自分は今、どういう状態なのでしょうか。

”あっわたし、今あざとくやってるな。。。”
でしょうか。
それとも、
”心の底から本当にやりたい。。。”
と思っている状態なのでしょうか。

まずは自分の状態がどうなっているかに気づくことが大切です。

本日は以上です。
みなさまのご参考になれば嬉しいです。

先ほどのグルーのお話にはもう一つ、大切な教えが入っているのですが、
長くなりましたので、そのお話は次回にいたしますね。
次回もお楽しみに!

それでは最後に恒例の
今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!

今日のロアくん

私がソファーでお昼寝していると同じように
足下でお昼寝していました。
蹴らないように気をつけて寝ています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます😊

おやすみなさい💤


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