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実家に2週間ほど帰ってきています。
緊急事態宣言下なのですが...妊娠した今、出産まで次に帰ってこられるタイミングはおそらく今しかない、と考え決行しました。実家でゆっくりしながら、フリーランスの醍醐味であるリモートワークを行っております。

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まだ母になったわけではないが、子供ができるとこれまで以上に思い通りにならないことばかりになるようで、母親先輩の妹が買ったであろう本を実家で手にした。筆者は決して輝かしい経歴を持っている方ではなさそうだが、だからこそ参考になることも多いと思った。

「ムリせず、自分もあきらめない。」という言葉が本の帯に並ぶ。

いまの私が非常に参考になったのは、最終章第7章の「うまくいかなくても、あなたのせいじゃない!」。

まずはじめに

「子育てをしながら仕事がつづけられるのは、半分は「運」」。

産休復帰後の保育園入院、子供の体調、さらに私の将来の子にとっては先の話だが「小一の壁」という問題もあるようで、まさに思い通りにならないことのオンパレード。両親が近くに住んでいない生活を選んだ私は、この「運」にかなり左右されることになるのだろう。それに私は、フリーランスであることを考えると、産休(という言葉がそもそもフリーランスには存在しないんだが)後また仕事をもらえるのかというそもそもの話もある。

だから...ではないが、だからこそ今一生懸命仕事してるんだよね、と自分に問う。またあなたと仕事がしたいと言ってもらえるように、今できることをやっている。でももし「運」が味方をしてくれなくて、すぐに仕事を始められなかったら。その時は

「「子供がいるから仕事ができない」と思ってしまったら...」

にあったこの一文は非常に有効であろうと思ったので、メモしておきたい。

どんなことがあっても、最終的には「自分で決めた」と思うことが大事です。なぜなら、自分の人生の重要な決断を人に委ねなかったという経験は、これから先、何が起きても逃げずに乗り越えられる力になるのです。
けれども、人は忘れっぽいものです。退職後のちょっとしたイライラから、「子どもがいるから仕事をあきらめた」と後悔するかもしれません。そんなときのために、未来の自分へ手紙や日記を書いておきましょう。

未来の自分への手紙、をここに記しておきたい。

このブログをそもそも始めたのは、フリーランスとしての成功・失敗事例を公開することで、より多くの人が柔軟な働き方を模索できればいいなという思いから。整理解雇を受けた際、フリーランスになったモチベーションは「ずっとやってみたかった」が50%、「妊活をしているから、いまこのタイミングで新しい仕事を始めるのは厳しい」が50%だった。このコンビネーションが、むしろフリーランスになる絶好の機会なんだろうと思えた。そして、フリーランスになって早半年、収入は少し減ったけれど、フレキシブルに働けるおかげで悪阻の時期は難なく乗り越えられたし、いまこうやって実家に帰省もできている。なるべくしてこうなった、と自分で100%納得し、むしろ感謝している。

産後の仕事に関して不安なのであれば、悪阻が収まった今、頑張って結果を残せば良い。是非戻ってきて欲しいと言ってもらえるよう、結果を残すのみ。ただ長期的な成長には、今の仕事を対応するだけでは不十分。課題として、オンラインマーケティングの分野と、株式投資の分野を、時間のある今のうちにカバーしておきたい。

先進国で働くことができる私たちは、「思い通りにならないこと」が多くても、「自分で決められる」ことが多々あると思う。これから母になる方がこれを読んでくださっていたら、是非「自分で決めて、妊娠した」し、仕事をされている方であればさらに「自分で決めて、仕事を続けよう・続けないでおこうと決めた」と将来の自分に手紙を残しておいてみて欲しい。きっと、この筆者の方が書かれている通り、将来の励みになるのではと思う。

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