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意外とみんな知らないGoogle検索の落とし穴「2種類の情報集取と重要性」


こんにちは、鷹(よう)です!


前回は『両利きの経営』を参考に、現代を生き残る方法を紹介しました!

そして今回は「2種類の情報集取」についてお伝えします!


前回の記事をまだ読んでいない方は、こちらからどうぞ😊


なぜ情報集取?


そもそも、なぜ今回情報集取について扱うのかという話ですが、これは前回紹介したVUCAの時代だということが関係しています。


前回の記事で、VUCA、つまり「何が起きるか分からない時代」で生き残るには、「観察・状況把握が重要になる」とお伝えしました。

そのため今回は、この観察・状況把握の効果的なやり方についてお伝えします。



2種類の情報集取


情報集取に2つの種類があることを知っていましたか?

情報集取は以下の2つに分けることができます。

・能動的な情報集取(深い情報)
・受動的な情報集取(広い情報)


少しイメージしにくいと思うので、具体例を用いて紹介します!


まず能動的な情報集取ですが、これには、web検索や書籍などが含まれます。つまり、「ある情報を深掘りするための情報集取」が能動的な情報集取です。


対して、受動的な情報集取は、テレビ、新聞、ニュースなどが含まれます。つまり、「知らないことを知るための情報集取」が能動的な情報集取です。


現代においては、この2種類の情報集取を行うことが重要となります。何故なのか?



2種類の情報集取の重要性


何故2種類の情報集取を行う必要があるのか?

理由は単純で「求められているから」です。


VUCA時代で重要な「観察」「状況把握」は以下の情報で成り立っています。

観察=受動的な情報
状況把握=受動的・能動的情報のすり合わせ


つまり、受動的な情報集取しか行っていない者は、世の中で起きていることを知っているだけ。つまり、「器用貧乏」という状態です。

一方で、能動的な情報集取だけを行っている者は、世の中がどのような方向に向かっているのか知らない。つまり、「自身が向かうべき方向が見えていない」という状態です。

また、人は自分が知らないことを、Google検索のバーに入力することはできません。つまり能動的な情報集取のみを行う人は、狭い世界で生きることになるのです。


言い換えると、前者は「Google mapを最大限縮小している世界地図の状態」で使い物になりません。

対して後者は「Google mapを最大限拡大している状態で、見える範囲が狭いので、使いづらい状況」です。


このように、どちらか一方を行うだけでは意味がありません。そのため、2種類の情報集取を行い、広い視点で、自身の向かうべき方向を定める必要があるのです。

そして、このような人が社会では求められます。



応用の紹介 〜アイデア〜


このような2種類の情報集取は、アイデアの創出にも効果的です。

アイデアの出し方については、こちらにまとめているのでご活用ください😊



まとめ


いかがでしたか?

今回の内容をまとめると…

2種類の情報集取
・能動的な情報集取
・受動的な情報集取


これをVUCA時代に重要な「観察」「状況把握」に当てはめると…

観察=受動的な情報
状況把握=受動的・能動的情報のすり合わせ


そして、この2種類の情報集取を行う、以下の能力を持つ人が必要とされます。

広い視点で、自身の向かうべき方向を定められる人



最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

この記事が皆さんのお役に立つと嬉しいです😊


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