パスポートを作成するWBSを作ってみた
こんにちは中山です。今回のWBSを作ってみたシリーズはパスポートです。個人的にはずいぶんと昔の話ですが、とにかく面倒くさかった覚えがありますね。なので、何がそんなに面倒くさいのか、をWBSを通じて確認してみたいと思います。
目次
1.パスポート取得プロジェクトのWBSを作る
2.全ての作業を自分でやってみる
※そもそもWBSってナニ?という方は↓こちらの記事も合わせてどうぞ。WBSについて説明しています。
1.パスポート取得プロジェクトのWBSを作る
ということで作ってみました。参考にしたのは外務省のサイトです。
外務省
はい、こんな感じ。担当者を設定しない状態の最短納期ラインで、延べ11日掛かるのが分かります。
2.全ての作業を自分でやってみる
今度は全ての作業を自分に割り当ててみます。
ご覧の通り、全ての作業を自分一人でやっても工期が変わらないんです。何故かと言うと、途中途中で待たされる時間があるから。自分の作業時間よりも待つ時間の方が長い、つまりは今回のプロジェクト、どんなに頑張っても短縮することが出来ないプロジェクトなんですね。これが面倒くさいと感じた理由かと思われます。うーん、納得!
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いかがでしたでしょうか。WBSは作り方次第でプロジェクトの見通しをかなり良くすることができるツールです。今回の記事が皆さんにとっての気付きになれば幸いです。気に入って頂けた方は「スキ」や「フォロー」のほどよろしくお願いします。また「WBSの作り方を教えて欲しい!」という人はこちらの記事も合わせてどうぞ。
ではまた▷L◁
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