私は以前、短い期間であれど
仕事として占い（西洋占星術）をしたことがある
もうだいぶ前に、ひょんな事から友人のイベントで数回占いをして、
そこから紹介で知らない方々からホロスコープ読みの依頼を頂いた
（実際はホロスコープと話を聴いているとみえてくるものもあったので融合パターンも多かった）

その時、占いを求めるのは（多くは無意識で）外側になんとかしてもらおう、という依存に近い気持ちがある人が何人かいた（すべてではない）

私は主に西洋ホロスコープ、そしてタロットと、手相をちょっぴりだったけど（手相は健康状態があらわれることはあるなと思った）

タロットはちょっと好きな神秘感があったな
カードを主観で捉え物語が見える
それが自分や他人を励ます、というのは面白かった

今は
（真剣に考え行動すべきことが前代未聞にある現代だけど）
何か、
どうしても迷ってぐるぐるしたら「あみだくじ」を採用
「深刻にならず」どっちでもいいんだ、をキープし
「きっかけ」をもつ

何かや誰かに依存したり、
深刻になって参考にしようとすると
他責の癖がつくというか、
外側に自分の力を放り出してしまう人が多いのではないか？

やっぱり、
占いが気になって仕方ない人、占いにも多くの種類があり、
夢中になっちゃうのもわかるわかる（自分がそうだった）

実際、
星の動きやアスペクトを読んでみると、
驚くほど符号することがあって感動→ますますのめり込む→なくてはならないツールのようになっていく→ハマっちゃってついチェックしちゃう

前は、
毎朝起きたらその日のホロスコープをみてスタートしていた
今はたまーに何かきっかけがあれば見るくらいで、毎日はみなくなった

月や星のリズムを暦でわざわざ調べる事もやめている
月に関しては、やっぱり身体で「満月だからなぁ」とか「そろそろ新月だね」等でわかることがあり、それくらいでいい
自分のオリジナルなリズム、内外をみつめるだけでいいと思ってる

それでも今、占いをする人や信じている人のことを否定しない
私が子どものころから関心を持った中で、あそこまで長く熱中できたこともそうそうないし、使い方次第で「あり」とも思う

神聖な儀式に宿る力や、パワーのある地も確実に存在するし
ついこないだも見えない渦のちからをしっかり感じた場所と現象があった

しかし、
世界はいくらでも多様な捉え方や、
世界観を持って眺めることもできるのであって
マンネリ、怠惰、狭い視野防止のためにも
多くの観点や視点を持ち、
時々変化してみる、っていうのがいいなと思う
あまり1つの観点や視点からばかりみていると、
何だかもったいないなって
「自分の感覚、感情」が麻痺したり、
「直観/感」「思考力」「想像力」「本当の希望や意思」
なんかもぼやけてくるかもしれないし…ね？

今、急速に世界が不自然なもので溢れかえりだしていて
今まで見えていなかった力が露呈してきて
本来信頼できる自分の感覚や直観は影を持つ…

世界が大変化している中で、
重くなるような流れや、
軽やかでスムーズにしないようなしきたりや暦にしがみついたり、
外側からの決め事や価値観でリズムをつくったりということが、
自然だとはなかなか思えないようになったことも多くある

そして、
お金がからみ、ビジネスとなると、
どうしても神聖さは目減りするよなぁと
お金自体が良い悪いではない、
ただそのお金をよからぬ手段にする執着する、何よりも優先されていく、気になって仕方ない、となると本末転倒、麻痺、盲信、目的と手段の取り違えなどなど…
そして残念なことに重いお金の循環、お金にまつわる洗脳、お金が負の手段に使い使われていることが多い
と、お金についてはこないだ書いたけど→

お金を稼ぐ手段、仕事など、もちろん利益がないと継続できないとしても、
一番の目的やモチベーションがお金だとバレる
その商いに誠意が感じられるような、きもちいいものとそうでないもの、
ここでビジネスが発生してくるの？という違和感を時々みかける
お金のことを一番に考え、お金が理由にならないと動かない人（今や世界の政 府なぞもそんなふう…）
お金で支配したい人たちと支配される人たちががいて起こること…

様々なスピリチュアル、ヒーリング、占い、セラピー、神社庁さえ…
どんどんビジネス要素が浸透、拡張してきて違和感をふしぶしで感じる

その人のエネルギーが好きで心地よいからというのが一番にあればいいけれど、
組織化や、権利、利益優先、それがないとだめという中毒性、
というのは依存になるので、
そう思わせない人が本物だと思うし、
受ける方もバランスできなければ、ヒーリングやワーク、セッションがうまくいっていないかも…？
私はこれまで結構なお値段を払っていくつかのヒーリングやセラピーの免状をとったりしたけど、ああいうものは教わるものでもないな、心をこめて信じてやることだ、と今は思いそう実行している（今のほうがずっといい）

いまの世界の騒動をみても、
不安を煽るってすごくビジネスになるし人を操作できる
だから現実逃避させすぎるものには注意したほうがいいし、
ヒーラーやワークを施す人が、どういうふうに今の世界や社会を捉えているか？というのも大事なポイントだと思う
有機的な循環や健やかさ、
誠実な社会や政治を望み行動が伴っているか？
ちゃんと確認すること、感じることは大事だと思う

そして、
本当の癒やし、助けになるようなワークやセッションなら、
そこから先は自分のちからで立ち直って癒えていくよう、
外側に依存させないもの
リピーターになんてさせないくらいが本当の誠意のあるヒーリングと思う

霊性なくして生きられないけれど、
個人的には、
霊性というものは、何か見えたりお金に変えたりできない、したくない、
言葉にするのも、宣伝するのも難しいこと、と私は感じる

人それぞれの価値観なので、私はそう思う、という話だけれど

勿論、例外的なこともあるし、素敵なヒーラーさんもいる
タイミングも含め、見極めが大事だけど、弱ってるときって難しいのよ…

だから普段から少しずつ自分で対処するように
弱ったら休養し、アレコレなおそうとしないのもいいのかも
受け入れてじっとしていることも治癒の途上

あらゆることに、
ビジネス要素ムンムンだったり、
もはや行 政、国や大きな組織の認定云々、巨大組織や企業に関連している、
大きな賞、などと聞いたらむしろ信用できず避けるw

同じように、最近はどこに行っても「感染対策してます」というけど、
私からすれば、もう逆に不快、不信感、どこから情報とってる？
と失望すらする（特に自然系やスピ要素あってのところがそうだと致命的）
忖度や保身で言ってんじゃん、もしくはまだ信じているなら無知すぎで何の情報？と呆れちゃう

脱線したけど、
何にしても、きっかけ程度に外側のことを捉えて
「自分の感覚と自分の責任で自分で決める」
という原則でいきたいもの
そういうオリジナリティある人生のほうが楽しめて味わい深く独創的
自分の責任で解決できるし、
本末転倒や複雑化して問題や課題を防げるんじゃないかな？

占い等も、符号することが多くても、
何もかもが読みどおりにはならないし、
なってほしくない（つまらないもん）
今、私にとって占いは、過去を振り返って
「へー！やっぱりこれは木星とのコンジャンクションっぽい現象だったねー」
とかゲームのように楽しむくらいでいいような気がする

私は自分を一番信頼している
自分の感覚、直観/感、きもち
思いつく限り良いと思うことに全力を尽くしても完璧などはないし、
矛盾もゼロにはならないけれど…
何か外側のものを軸にするより、
私は自分の奥底から感じ、正直に発するものを軸にして生きていきたい
そういう湧き出てくるものって、名前もつけられず、言葉で説明もできないけれど確実に私の感じることで信頼できるもの、愛すもの

大なり小なり危険や問題を避けて生きる事は不可能
問題を消そうとするのではなく、
毎度問題に立ち向かう力と、
必要なときはちゃんと逃避する判断をつけていけば、
不安に飲み込まれず、トラウマのようなものも改善していくのではないか？そう信じたい

迷っても悩んでも
「自分で決める」
↑これ基本

メモ：
（私のネット上の記しはすべて、誰かを批判や否定をしたくて書くわけではなく、自分の思いめぐらしやどう感じて生きていたかを記録したくてかく、というのが原則デス）

（最近、かなりのインパクトを受けたポリヴェーガル理論の本をいくつか読んで学び中「神経」はかなり今後キーワード、そしてこれまでの最後の最後の疑問やもやもやに王手をかけたような？！神経、要注目でケアしていこうと思う、また別記しよ）