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#生き方

「人生にとことん片想い」という状態が貢献

こんにちは、すずめです。 「ひとりひとりが自然体で生きる世界」をコンセプトにお話聴く人やってます。 今捨てるべきは「気遣い」。 昨日のつづきです。 人には「人生の転機」というべきものがときどき訪れます。 そのときにどちらを選ぶかで、これまでの人生の延長線上(旧世界)を生きるか、これまでとはまったく違った人生(新世界)を生きるか、大きく分かれます。 たいていの場合「人生の転機」と言える場面は、大なり小なり「どん底」感にさいなまれてどうにもならないとき、という場合が多

自然体ってなんなの?~いろんな自然体があるよね~

こんにちは、すずめです。 「ひとりひとりが自然体で生きる世界」をコンセプトにお話聴く人やってます。 さて、「自然体ってなんなの?」ってことです。 おもしろいことに「自然体で生きる」ことを最優先に生きはじめると、このような疑問ばかり浮かぶ現象に見舞われます。 つまり 「自然体」とか言いつつ無理しかしてないじゃん、それってめっちゃ不自然じゃん と突っ込みを入れたくなるようなことばかり起こるんですね。 たいていわたしたちは、生きづらさを感じるできごとを経験した後は、な

50代よ、大志をいだけ

こんにちは、まるです。 ご存知の通り、50代、アラフィフ、シルバー世代一歩手前、からの巣症候群世代の私です。 この、40代後半くらいから50代の、いわゆるアラフィフの女性ってすごく中途半端な気がしませんか。 子育てはほぼ終了しているので子育て世代ではないし 老後というには早すぎる。 若くもないし、年寄りでもない。 夫はまだ現役で仕事をしているし、悠々自適の毎日が日曜日の生活には程遠い。 孫の面倒だけ見ていればいいという年齢でもない。 自分自身も世間的にも「何を目

何故いま女はお菓子を焼き、花を愛でるのか

コロナの自粛期間中、女はお菓子を焼き花を愛で始めた。その女の一人である私も、10年ぶりにお菓子を焼き始めていた。 女に限らず、男も同じ。SNSで絵を書いたり楽器を演奏して歌ったり、普段見ることのなかった姿を目にする。 単なる暇つぶしなのか、お家の中でしかリア充できなくなったからなのか。理由はそれぞれだと思うが、私は幼い頃の感覚に少しずつ戻っているのではないかと思う。自分の思うがままにしたいことをしてきたあの頃に。 絵が上手じゃなくても自分の好きなように書いていたあの頃

大きなチョコを欲する彼、見守る愛を学んだ私

正直、前日まですっかり忘れていた。 バレンタイン、どうしよう。 研究室の人たちには、デパ地下のスイーツコーナーで買うとして。 恋人へのチョコ、どうしよう。 手作りをする余裕は、時間的にも精神的にもない。 ならば、既製品しかない。どんなものがいいだろう。 やっぱり、おしゃれで、ちょっとお高めのやつかな。 私は大学生のときに、バレンタインシーズンの百貨店でチョコを売るバイトをしたことがある。だから、有名チョコレートブランドの名前は一通り知っている。 ゴディバ、ジャン=ポー

note毎日更新なんてもうやってられん!と感じてるあなたへ

「noteを毎日更新する意味ってなんだろう…?」 「そもそも、なんでやろうと思ったんだっけ…?」 なにかに挑戦しようと思うとき、みんな最初は勢いよくがんばれると思います。ですが、しばらく継続してみるものの、結果が目に見えてこないとモチベーションはどんどん下がって挫折する、といったケースもなかには少なくないはず。 最近、まわりを見ていて正直それを感じます。 でも、そうさせてしまったのには自分にも原因が少なからずあったと思っています。 マイナスな感情は、ネガティブな影響

赤ちゃんを見て欧米に何で冒険家が多いのか分かった気がする

カナダとアメリカに長期滞在して感じていることは【冒険型の人の多さ】。 もちろん全ての人がそうじゃないけど、リスクを取ることを恐れない、自信満々で好奇心旺盛な人物がうようよいる国だなと思う。 この3つの要素は今の変化の激しい予測不可能な時代に尻込みせずに、楽しく自分の道を切り開いていくためにとっても必要なスキルだと思っている。 だから私の密かな関心は、彼らはどういう経緯を経てアドベンチャー好きに育ったのかなぁ、 性格を形成するのに最も影響を与える幼児期にどんな風に育てら

エフェクチュエーション:誰もが「起業家」たりうる時代の、道の切り開きかたについて

「小中学生の女の子のための「将来」講座―これからの仕事や働き方を考えよう!」というイベントを企画したら、思った以上に反響がありました。多様な働き方をする3人の女性の仕事についての話を聴きながら、一緒に将来を考えようというイベントです。 今の時代の女の子が将来どんな働き方を志していけば良いのか、気にしている親御さんが多いということなのでしょう。 その反響を見た友人が「今ほどロールモデルが必要な時代もないかもしれないね」と言ったとき、ふと考えました。 働き方改革、価値の多様

ぼくらが与えられないのは、欲しいものを「欲しい」と言っていないだけかもしれない

 あなたは欲しいものを「欲しい」と言えますか?  たとえば給料を5万円上げて欲しいと思ったときに「5万円上げて欲しい」と言えるでしょうか?  日本では「察する」「察してもらう」ことが美徳とされます。阿吽の呼吸。以心伝心。忖度する。空気を読む。それが美しいとされています。  よって、自分から「こうして欲しい」「あれが欲しい」と言うことはみっともないことだ、という刷り込みがありそうです。  ぼくは編集者という職業上、仕事ができる人、お金持ちの人に会う機会が多くあります。そ