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サクサク読めて、ちゃんと怖い。「婚活中毒」

なんとも怖いミステリー小説を発見!

秋吉理香子「婚活中毒」

KindleUnlimited対象だったので、気軽に読み始めた一冊。
婚活にまつわるミステリー短編集(全4話)なんですが、これがもう…怖い。
あ、お化けとかは出てこないよ。←

1話目読み終わって
「こっわ…(震)」
っとなり、でも2話以降も気になって読み進めてしまうという。
怖いんだけど、どこかフフッと笑ってしまう面もあったり。
どれも短編でサクサク読めるので、ミステリー読みたいけどあんまり時間ないとか、集中力がもたないという人(←私)にもおすすめの一冊。

どれも面白かったけど、代理婚活の話は怖さの中にも心温まるシーンもチラッとあって、個人的には好き。

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で、ここから余談というか、本編とは関係ない話なんですが。

ミステリー小説書く人の頭の中って、どうなってるんだろ?
すごいなと思いませんか?

はじめにストーリー決めてて、そこから肉付け(?)していくのかな?
そもそも、どういう思考回路をしていたら、あんな予想もしないような展開を思いつくのだろう?

やっぱり、書く以上に小説を読んだりしてるのかな?

私はごく単純な脳みそを持ち合わせているので、ミステリー小説を読んでいて途中で犯人に気がついたことは一度もありません(笑)

が、途中で分かってしまう人っていませんか?

私の父がそのタイプで、以前コナンの映画を家で見ていたら、どうやら序盤で犯人に気がついていたようでした。そういえば、小説をよく読んでたような気がような?

夫にもこの話をしてみたところ
犯人がたまに分かることがあると。
聞いてみると、子どもの頃にシャーロック・ホームズが好きでよく読んでいたらしい。へえ。


やっぱり、普段から触れてると予想がつくのかな?

このnoteも毎日書いてるから、「何書こうかな
?」と深刻に悩むことはなく、なんとなくそれっぽい文章は書ける。(それっぽいって何w)

それと同じで、小説家の方も普段から書いたり読んだりしてるから、そこまで負荷がかかっていないんだろうか?
noteを書くことと、小説書くことを一緒にすんなよと怒られそうですが(笑)
習慣化という意味では似ているのかなーと。

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だから何なんだという話ですが。

ミステリーにあまり触れていない私は、単純なミステリーでも犯人が分からず楽しめる。
それって幸せなことなのかもしれない(笑)



ということに気がついた日曜日でした。

サクサク読めてちゃんと怖いこちらの本、気になる方ぜひ読んでみてね〜。





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