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贈与税・相続税

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贈与税・相続税についてかいているものです
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記事一覧

先に土地を買うために住宅取得資金等の贈与を受けた場合、翌年の3月15日に家が建って…

今回も直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税(住宅資金等の非課税)について…

直系尊属から住宅取得等資金の贈与(住宅資金贈与)は年をまたいで受けた場合にも適用…

個人的にも最近強い興味関心が出てきたので、しばらくの間、住宅取得に関する税金についてあれ…

相続税できょうだい(兄弟姉妹)の代襲相続人を法定相続人の数とするのは不合理ではな…

自分の意見主張シリーズです。もしかしたらよそで誰かが主張している内容かもしれません。 自…

相続税の計算方式の考え方 ~遺産税方式と取得税方式、法定相続分方式~

今日は、過去二日みてきた相続税の計算方法につき、リクツ的な話をします。調べて書いてたらそ…

相続税の計算体系を理解しているのは、それこそ日本人の3割にも満たないと思うのでそ…

昨日の記事の続き、というか、より洗練させました。(当社比) 設例 1億2千万円(12,000万円)の…

相続税の計算体系を理解しているのは、それこそ日本人の3割にも満たないと思うのでそ…

相続税自体は税金のなかでもそれなりになじみがあるものだと思います。 たぶん、街行く人に「…

いわゆるおしどり贈与について

本日も引き続き贈与・相続シリーズです。 通称おしどり贈与と呼ばれる、夫婦の間で居住用の不動産を贈与したときの配偶者控除 というものがあります。 おしどり贈与の概要国税庁のタックスアンサーは以下 婚姻期間が20年以上の夫婦の間で、居住用不動産または居住用不動産を取得するための金銭の贈与が行われた場合、基礎控除110万円のほかに最高2,000万円まで控除(配偶者控除)できるという特例です。 これ、租税特別措置法に規定されているかと思いきや、相続税法の方に規定されています(

相続時精算課税について

贈与税について、引き続き実は一般によく知られていないことなんじゃないかシリーズです。 と…

いわゆる暦年贈与について

贈与税の話をします。 巷で暦年贈与とよばれているもの贈与税は110万円までであれば非課税で…

贈与税のハナシ ~基本編~

2月1日になって贈与税の申告も始まったので、贈与税のことを書いていきたいと思います。シー…

贈与税のハナシ その2~よくある誤解~

昨日に引き続き贈与税のハナシをします。 巷にみられる、よくされていそうな誤解をとりあげま…

まれによく間違われる累進課税制度を正しく理解する②

前回、所得税法に規定されている所得税率についてみました。 これです↓ 百九十五万円以下の…

累進課税制度からみる節税のキホン

これまで、累進課税制度についてみてきました。 ところで、世の中「節税」というキーワードは…

贈与税の税率について

ここ数日累進課税制度について見てきましたが、贈与税も累進課税となっているので、今日は贈与税の税率を見ていきたいと思います。 【速算表】以下のようになっています。 ここで、贈与税については、なにやら税率が異なっているのがわかります。【特例税率】と【一般税率】というのがあります。 【特例税率】 直系尊属(祖父母や父母など)から、その年の1月1日において20歳以上の者(子・孫など)への贈与税の計算に使用します。 直系尊属なので、義理の親は含まれません。 「その年の1月1日