元カレ。
元カレ。
私には元カレが2人いる。
どちらも、私にとっては嫌な存在だ。
できれば会いたくない。
そんな存在だ。
連絡を取ることも会うこともできるだけ避けてきた。
向こうから連絡が来ても無視したり。
極力関わりたくない。
過去の存在なのだから、わざわざ会う必要も無いのだ。
なのに、神様は私に試練を与えてきた。
元カレと会うという試練。
それも、2人ともだ。
この週末、2日連続で元カレ両方と顔を合わせることになってしまったのだ。
ひどい話だ。
なぜ2日連続…
さすがに1対1では無い。集団。
たまたま大勢で集まる予定が入っていて、その中に元カレもいる。ただそれだけ。
でも、私にとっては苦痛でしょうがない。
きつい試練だ。
元カレというのは、過去の私を知っている存在。
そして、私の恥ずかしい部分も知っている。
できれば目を向けたくない。
そんな姿も知っている。
それが嫌なのだ。
さすがに、私の恥ずかしい姿を周りに話したりすること無いだろう。そんな酷い人達では無い。
心配は不要。
ただ…
元カレを見ると、目を向けたくない自分の姿が頭に浮かんでしまう。
元カレを通して、過去の私と向き合わなけれならない。
それが嫌なのだ。
決して、彼らの存在が嫌なわけではない。
彼らを通して見る自分が嫌なのだ。
目を背けたい自分を見なければならない。
それが嫌。
だから、私は元カレが嫌いだ。
今後一切会いたくない。
…まあ、明日明後日で会うのだけれども…
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