自己満足と承認欲求

自分の自己満足で始めたnote。でも気づけば「スキ」の通知を待ちわびている自分がいる。

自己満足と他者からの承認は対比的に考えられることが多い。

自分がそれを良しとすることで得られる自己満足に対し、他者がそれを良しとすることで得られる承認。

自己満足を求める人は承認など気にも留めず、自分の道を突き進む。
承認を求める人は自分のしたいことを一旦脇に置いて他人のニーズを探る。

自己満足が大切な人は承認を必要とせず、その逆もまた然り。

そんなふうに考えられているような気がする。

でもよくよく考えてみると、自己満足派だって承認を求めることもあるだろう。その逆もまた然りだ。

自己満足と承認は、どちらか一方しか存在しないのではなく、同時に追い求められるものなのだ。

そして何対何の割合でそれらを求めるのかは人によるんだろう。

僕の場合で言えば7:3で自己満足優位。承認も必要だけど、やっぱり自分の表現したいことからは外れたくないという思いが強い。

人は自己満足と承認のどちらかだけを求めるものだと思っていた。だから自分の中の承認欲求に気づいた時は混乱したのだ。矛盾を抱えた気持ちの悪さで、承認欲求を見て見ぬ振りをしたが、なんのことはない、欲張りな人間はどちらも欲しがる生き物ってだけだ。

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