妻の買い物についていった話
今日はめずらしく平日に休みだった。
娘を幼稚園まで送り、息子が小学校に行くのを送り出し
朝の用事をすませた。
さてさて、貴重な平日の休み。
どうするかな。
「今日なんかすることある?」
って聞いてみたら
「財布を買いに行きたい」
ということだった。
いいじゃん。
それ✨
先日こんな記事を書いたんだけど
自分の楽しみだったり、何か妻のための時間を使ってもらえたらなと思っていたんです。
幼稚園のお迎えとかあるから、1人でゆっくり行ってきてもいいよって提案したけど、ついてきて欲しいとのことだったので一緒に行ってきました。
うちの奥さん、自分の誕生日でも特に何も欲しがらない人なので、自分の買い物をするなんていつ以来なのかなという感じだったんですよね。
そうして行ってきました、大阪の某百貨店に。
ルイビトンとか並んでいるようなフロアで、お目当ての財布を選ぶ奥さん。
店員さんは商品を丁寧に扱うための手袋をつけて品出しをしてて、ある程度お高いのだろうとは思ってたけど、ほほーーとうなる値段でした。
こういうのは価値観の違いがあるので、ここに奥さんが価値を感じているのであるならそれはそれでありだなと思いました。
今日は奥さんが久しぶりに羽を伸ばせる大事な日。
娘のお迎えのために2時には家に帰らなければならない。
買い物をすませ、次に娘の弁当箱を探したり、他にも服を見たりして
ちょっといいお店で美味しいご飯を食べたり
そんなこんなであっという間に時間でした。
この時、ほんと奥さんには楽しんでもらいたいと願っていました。
奥さんが幸せになりますように。
ただただそう願って過ごしていました。
こういうショッピングに付き合うのって男性には苦手かもしれない。
だけどとなりでつまらなそうにしてたら、せっかくの買い物も楽しくないですよね。
だから、とにかく、奥さんが気持ちよく買い物だったり、行きたいところを見て回ることだけを考えていた。
ほんとはね
朝からちょっと体調が悪いなと感じていたんだけど
それでも何とか今日1日を無事にすごせました。
誰かのためを思って行動すること。
誰かの幸せを祈ること。
それは奥さんのためだけでなく、自分にとっても風邪に負けない強さをもたらしてくれたのかもしれません。
今日1日、奥さんは楽しんでくれたかな。
いい気分になってもらえたかな。
幸せを感じてもらえたかな。
それがまわりまわって、子供たちにも優しさが伝わるだろうし
僕にとっても家庭がより楽しいものとなる。
奥さんが幸せになりますように。
息子が幸せになりますように。
娘が幸せになりますように。
一番大事な家族のために過ごせた今日1日はかけがえのない1日だったと思う。
読んでくださるだけで幸せです。 サポートいただけるほど、何か心に残るものが書けていたのだとしたのならこんなに嬉しいことはありません。