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“体力づくりとマインドフルネス” 高橋朋絵~山下PMCのマネジャー紹介 #01

【はじめに】
山下PMCの社員を紹介する『私たちのハイコンセプト・ハイタッチ』。#01は、インパクトの高い、筋トレ写真からスタートします。
山下PMCでは、フルマラソン、サッカー、トライアスロン、サーフィン、ボルダリング…等々、男女ともにスポーツ好きな人が多いので、本マガジンでもスポーツのエピソードがたびたび登場する予定です。
(もちろん、インドア派も登場します。)

事業創造推進本部 第三部 特定プロジェクト部
ヴァイスプロジェクトマネジャー 高橋朋絵

インフラ企業でのインハウスのエンジニア(自社保有施設の保全や不動産戦略の企画・立案業務)を経て、山下PMCに入社。これまで昭和薬科大学附属高等学校・中学校建替計画女川魚市場発注支援などを担当。現在は、静岡第一テレビ新社屋建設計画、スポーツ関連施設の発注者支援などのPM/CMを担当。

―オンとオフをどのようにして切り替えていますか?

平日は、打合せや資料づくりなど、デスクワークが中心なので、休日は体を動かすようにしています。
以前はヨガなどに取り組んでいましたが、3年ほど前からは、ジムでの筋トレを始めました。自分で持ち上げることができるギリギリのウエイトに集中していると、それまであった考えや悩みがいつの間にか消えて、気持ちがフラットになっていきます。
そして筋トレが終わったころには、いいことも、嫌なこともすべて忘れて、また頑張ろうと、気持ちを切替えられます。体力づくりだけでなく、気持ちの面でも効果が大きく、マインドフルネスにもなっています。

筋トレでは肉体をとことん追い詰める。仕事でも、考え抜き、ベストを尽くし、チームに貢献できたとき、または、考え抜いた以上にチームがフォローし合い、相乗効果を発揮したとき、やりがいを感じている。

見えなくなっていた時間の本質に気づくとき…
意識的に時間の密度を高めていく


―最近、どんな読んだ本を読みましたか?

『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』(小林昌平著・文響社)を読み、多くの気づきを得ることができました。これは、哲学を解説し、現代社会に応用するヒントにあふれた本です。
特に「忙しい。時間がない」という悩みに対し哲学者アンリ・ベルクソンが、時間論を引用し「現代人は、時間という目に見えないものを、目に見える空間的なもの(手帳を隙間なく埋めるなど)として管理している」、また「誰にとっても一律に流れる客観的なもの」として捉えていますが、本来、「時間は自分だけのひろがりをもち、主観的で濃密で自由なもの」としています。つまり常識に対し一石を投じているのです。これで時間の本質が分かりました。

―お客さまから「共感」を得るために、工夫していることはありますか?

常に「シンプルで分かりやすい」表現を模索しています。相手に直観で伝わるような表現(図表や絵)や言葉選びについては、日ごろからアンテナを張っています。
また、複雑なことを分かりやすく説明できる人がいたらその話を全身で聞き取り、分析します。それをパターン化していつでも自分のなかにストックできるようにしています。

―お客さまの要望をどのようにしてキャッチしていますか?

言葉に表れない表情や振る舞い、ちょっとした変化に敏感になるように心がけています。私たちの聞き方ひとつで引き出せる答えも変わってくるので、試行錯誤しています。

【おわりに】
「言葉に表れない部分に敏感になる」。このフレーズを聞いて、当社の役員の話を思い出しました(気になった方は下記コラムをどうぞ)。
「聞き上手」は、プロジェクトマネジャーの基本中の基本なのでしょうか。次回以降、掘り下げてみます。

ハイコンセプト・ハイタッチな仕事に興味を持った方。
山下PMCでは、プロジェクトマネジャーを募集中です。


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