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昭和42年男のカルチャー日誌
2024年5月11日(土)午前10時から「シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』:悪は存在しない」を鑑賞。
最初の森のシーンから、妙な圧迫感が嫌だな~とか思ってました(誉)。
あくまで個人の感想ですが、延々とこのシーン ↑ が続いた場合、それを仰ぎ見る人物描写をしっかり入れないと生理的に落ち着かないのですが、一瞬でした(最後のシーンと繋がってる?)。結構メンタル削られました。
劇伴と映画のシーンがズ
昭和42年男のカルチャー日誌
2024年3月20日(水)春分の日午前中、「TOHOシネマズ日比谷:ゴールド・ボーイ」を鑑賞。岡田将生のサイコ・キラー役が気になった作品ですが、正直、それほど期待してませんでした。数か月遅れで、WOWOWあたりで放送されれば視聴しようかな?位の熱量でした。しかしながら、X(旧ツイッター)等各種SNSでの評判が気になり、急遽、劇場鑑賞に切り替えた次第。祭日なうえ、水曜日のサービス・デイ割りも手伝って
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2024年2月24日(土)昼中「国立新美術館:マティス 自由なフォルム」を来館鑑賞。マティスは小生お気に入りの画家。昨年5月、東京都美術館で開催された「マティス展」も二度に亘り鑑賞しました。
今回はマティスの画歴の中では、どちらかと言うと大病後の後期にウェイトを置いた企画展でした。
本企画展に関する感想を開始する前に、国立新美術館の入れ箱としての印象ですが、大型の展示品を活かすのに、十分な空間を有
昭和42年男のカルチャー日誌
2024年2月5日(月)会社終わり「グランドシネマサンシャイン池袋:ストップ・メイキング・センス 4Kレストア:IMAX上映」を劇場鑑賞。
夕刻から雪が深々と降り始めましたが、チケット予約済のうえ、池袋からは自宅まで副都心線2駅程度だし、「行くっきゃない!!(土井たか子風)」の気概で劇場へ。
本作オリジナルは1984年制作。
小生1988年から約3年間「カリフォルニア州立大学ロングビーチ校」で珍し
昭和42年男のカルチャー日誌
2024年2月3日(土)の午前中から、「東京都美術館:印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」を来館鑑賞。
アメリカ人の印象派画家と言えば、恥ずかしながら、メアリー・カサット位しか頭に浮かびませんでした。↓ これはアーティゾン美術館にある作品。
ホイッスラーも同世代の米国人画家ですね、美術鑑賞始めて早々に観覧したのはこちらのホイッスラー展。ジャポニズムのフィルターを通したためか、あまり
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2024年2月1日(木)会社終わり丸の内線で新宿へ移動。「新宿シネマカリテ:コット、はじまりの夏」を劇場鑑賞。
毒親(父親)によるDVに起因したかと推察出来るネグレクトな雰囲気満載な家庭で育てられたコットちゃん。窓際のトットちゃんの真逆なタイプで
全然喋らないキレイだけど地味な女の子、外界との交わりを遮断してる感じでもないかな?彼女の靴が寒そうなのよ(なんか心配)。
実母の妊娠に伴い、母方のおば
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2024年1月27日(土)午後イチ、「東京国立博物館・特別展:本阿弥光悦の大宇宙」展を来館鑑賞。自身の事前知識としては「光悦といえば、俵屋宗達とのコラボ作品が有名な書道家?」位の認識でした。
本展覧会で彼のプロデューサー的能力と多面的なアーティスト的素養を味わうことが出来ました(大宇宙とは良く言ったものです)。
レオナルド・ダヴィンチと比較する識者が存在するのも理解出来ました。
本阿弥家は刀剣の