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7冊目_カルチャーとしてのヒップホップがわかる5notes

サイタマのダーティ・セントラル、東松山シティ🌃で育ちの悪いdopeな仲間たちと幼少期を過ごしたのち、県内随一のdefな男子校(隔離病棟)川越プリズンでイルスキルを持ったマイメン達と抗争、切磋琢磨を繰り返しながら、スチャ、ライムスター、キングギドラ、KICKやRIPなどを通じて、ヒップホップのスタイルやスタンスを学んできたワタシ🌚改めてカルチャーとしてのヒップホップの変遷を学びなおしてみました🎓


#文化系のためのヒップホップ入門 
#長谷川町蔵 #大和田俊之  #2011  


カルチャーとしてのヒップホップがわかる5notes✍️
⏩ヒップホップは音楽ではない、ゲームである
ヒップホップは少年ジャンプである。ティーンエイジ向けであり、登場人物が努力友情勝利の精神でどんどんビッグになっていく。連載は人気が出なかったら即打ち切り、100%商業主義。ストーリーテラーが、コンペティティヴな競争原理に晒されている。読者は、個々の作品というよりも、ジャンプという場を楽しんでいる。二次創作が活発なところも共通する。

⏩ヒップホップはプロレスである
ラッパー同士の抗争。ラッパーのキャラクター、disり合い、プロデューサーによる新人の発掘、パブリシティスタントなど、周辺の物語込みで楽しむ。音楽は二の次笑

⏩ヒップホップはお笑いである
金、セックスをあけすけに語る。ビンボーからののし上がりストーリー。レペゼン志向。仲間内でのホモソーシャル感。ネタパク、オマージュ、リミックスが高度なテクニックとしてある。ストリートスマートな連中は、アメリカだとヒップホップに行くが、日本だとお笑いに行く。アルバムは、自分の冠番組で、面白くするためにfeat.でゲストを呼ぶ。

⏩ヒップホップにみるポストモダニズム
サンプリングによる曲づくり、コラージュアートとしてのヒップホップ。ゼロイチの天才のひらめきではなく、先人の遺したアーカイブからのチョイスとミックスのセンスで勝負。ポストモダニズムが貫徹されたジャンルである。  

⏩ヒップホップという場を楽しむ。という傾向は拡大していて、好きなジャンルとか好きなアーティストとかって明確に答えられる人が若い人ほど、どんどん減っているんですね。初音ミクやAKB、YouTuber、ライバーとかは端的で、場として音楽を享受する層が増えている。作品単体ではなく、周辺情報込み、さらにリスナー参加型、セミプロ化がメジャーを日々、隅に追いやっていますね。送り手と受け手の境界が曖昧化し、あらゆる表現が共有物になってきている。今後は文学や絵画もヒップホップ化していくのでは?

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