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指人形、はじめましたの行為と記録 Vol.126「たぬきケーキ完成」

ゆびにん制作日記(2024.02.12 - 02.18)
ようやくたぬきケーキが完成しました!
たぬきケーキ好きの方に届くといいなー

2/12 (月) - 15 (木) 
たぬきケーキ制作。
2/16 (金) たぬきケーキ完成。販売開始。

たぬきケーキサイド
たぬきサイド
横から見るとこんなかんじ
いつもよりちょっと小さめの指人形です

2/17 (土) - 18 (日) 甘噛みホオジロザメ制作。

今週観た映画
・哀れなるものたち(感想)☜ 好き

今週読んだ本
砂時計/芦原妃名子(Betsucomiフラワーコミックス)

4巻まで読了。こんなきっかけで読み始めるのも悲しいですが、芦原先生の漫画を初めて読んでいます。面白いし、人間の感情が丁寧に描かれている漫画ですね。
1巻に取材のためにお姉さんと島根県の仁摩サンドミュージアムに行った話が1ページの漫画で描かれていたり、柱に島根弁の監修を知人に頼んだり、狩猟が趣味のお父様に猟銃の写真を撮らせてもらったり、親戚に村の資料を貸してもらったり、アシスタントさんに背景を描いてもらったと感謝の言葉が述べられていて、本当に丁寧に自作を作り上げている様子が伝わってきました。子どもの頃にガールスカウトで行ったキャンプの思い出話が書かれていたりもして、こういう楽しい思い出があっても、すごく悲しいことが起こると人は死に引っ張られてしまうんだな…と改めて思うと同時に、先生を傷つけて思い出たちごと無に帰してしまった人たちに対する怒りがこみ上げてきました。
どんな漫画も、どんな小説も、原作ファンで実写化を望んでいる人は1割にも満たないのではないでしょうか。本を売りたい出版社の思惑、人気のある原作に乗っかって視聴率や興行収入を手堅く得たいテレビ局・映画会社の思惑、そういうものだけで作られている気がします。出版社は映像化に頼らずに社員の営業力を高め、テレビ局・映画会社はオリジナル作品で勝負してほしいです。

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