📍Yosemite Valley 7th. July

10月からクイーンズタウンの中心街からArrowtown というエリアに移りました。

賑やかで、飲食店も多く各エリアへのアクセスは抜群な中心街。自分にとっては少し賑やかすぎて、落ち着いたエリアがいいなと思っていたけれど通勤上なかなか住む場所を変えられず1ヶ月が経っていました。トレイルやマウンテンバイクが人気で、中心エリアからも30分で行ける範囲にあるArrow town。とっても気に入っています。10月末から始まるトリップに向けて、トレイルを歩いていてヨセミテのループトレイルを思い出しました。

遊びの幅に次いでヨセミテ国立公園でのハイライト2つ目は水量です。

想像以上に雪が降った昨冬の影響でヨセミテまでの道路や、トレイルの閉鎖がとても目立った今回のヨセミテ。1周できるはずが往復しないといけなかったり、迂回したりとイレギュラーな状況下であることを目の当たりにしました。

この日はミストトレイルとヨセミテバレーを一周。

Vernal FallsとNevada Fallsi の二つの滝を通るミストトレイル。ミストの予定がミストどころではない量の水が降りかかりレインウェアが無駄なくらい全てがびしょびしょになりました。服を乾かしながらヨセミテバレー内のループトレイルを歩いていたらトレイルが池になってて行き止まり。

たまたま一緒に歩いていたら5人で笑いながら
道がないなら自分たちで作るしかないね〜

と何度も訪れてそうな夫婦に続いて、後者3人と生ぬるい水に突っ込んでいきました。

今回は急遽決めた旅だったのでバックカントリーで行くための許可証の予約は埋まっていて、デイハイクのみ。ジョンミューアトレイルの看板をみて心が惹かれた日でもありました。

水量の多さにより違う楽しみを得た今回のヨセミテハイクでしたが、反面、正直不安にもなっていました。クイーンズタウンでも、9月に24年ぶりの大雨が降り、中心街では洪水の被害が悲惨でした。自分が以前滞在していたゲストハウスは避難せざるを得なかったり、土砂崩れも発生しました。想像以上の大雨が続いていました。

日本の夏の酷暑や雪解けの早さと同じく、各国でも緩やかな変化ではなく、極端な気候の変化に不安を覚えます。小さい時のように気にせず自然の中で遊んでいたいと、ずっと思っているけど、そうではいられない自然の変化が確実に起きていることを実感せざるを得ない状況です。こうして自然の中で遊ばせてもらっている中で打開策はなんだろうと、自分なりの方法でできることはなんだろうと。