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ごはんと日々

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毎日のごはんと日々の記録。 2021年6月1日〜8月30日
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ごはんと日々:8/12〜30

ごはんと日々:8/12〜30

8月12日(金)

毎朝目が覚めて「来月から出版社で働くんや!」と思い、毎晩寝るときに「来月から出版社で働くんや……」としみじみ思う。本当にうれしい。

昼休みに無印で買い物をした。
人にあげるお菓子を選んだ後、えいやっと高いおみそ汁を買った。7食入りで700円もする。
これだけでそんなに?というほど心が躍る。今日はキャベツとかきたまのおみそ汁にした。おいしかった。

朝 大好きなパン屋さんのラズ

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ごはんと日々:6/28〜7/2

ごはんと日々:6/28〜7/2

6月28日(火)

たぶん冷房にやられた。わたしは眠っているとき口をぱかーんと開けてしまうので、しばしば喉が乾燥にやられる。
エアコンの威力はさすがに強力で、目が覚めるとすっかり唾を飲み込むのも痛い状態になってしまっていたのだった。

喉を悪くすると全体的に支障をきたす。慢性的な鼻炎とは違う、びゃっくしょい!みたいなくしゃみが出る。身体全体が風邪っぽい。
けれども、がんばれば仕事はできてしまう。い

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ごはんと日々:6/13〜18

ごはんと日々:6/13〜18

ずいぶんひさしぶりになってしまった。
忘れないで〜



6月13日(月)

起きて準備して家を出て電車に乗って、会社の最寄り駅に着いた頃には、ごまかしようもなく確定していた。今日はあかん日。

他人からいつ話しかけられるか、いつ質問されるかわからないこと、そもそも周りに他人がいること自体がとてつもないストレスで、気がつけば呼吸が浅くなっていたり、なんなら息を止めていたりした。誰とも話したくなく

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ごはんと日々:4/18〜24

ごはんと日々:4/18〜24

4月18日(月)

昼休みによく行く商業施設のようなところのロビーに、ストリートピアノが設置されていた。

大きなリュック(サイドポケットには紙パックのコーヒー)を背負った男性が、スピッツなどのJ-POPや有名どころのクラシック曲をでたらめにメドレーで弾いていた。
決して上手くはない、むしろたどたどしく感じるところも多かったけれども、天井の高いロビーに響く音は朗々としていてうつくしく、やけに心を打

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ごはんと日々:4/12〜15

ごはんと日々:4/12〜15

4月12日(火)

目が覚めた瞬間から暑い。
なんなら朝方、脚の裏側が汗だくになって目が覚めた。その感覚がいやで昨夜から半袖半ズボンを解禁したというのに、素肌でもやっぱり汗をかく。不快だ。

薄手のブラウス一枚でも暑い。念のためカーディガンを持って家を出たけれど、どうやら出番はなさそうだ。
駅に着く頃にはすっかり汗をかいていて、ああ今年ももうこの季節かとうんざりする。
あたたかくて気持ちいい日なん

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ごはんと日々:4/4〜9

ごはんと日々:4/4〜9

4月4日(月)

チームに新しい人が入ってきた。
ひとまわりくらい年上のメンバーの方が、わたしのことを「こちらがこのチームのリーダーです!ちょっと怖い……いや、厳しいリーダーです(笑)」と紹介した。
咄嗟に「も〜ちょっと!笑 」と返したけれど、じわじわひっそり傷ついた。本当に怖がられていたら冗談にもできないだろうからまだ救いはあるのかもしれないけれど、やっぱりそんなふうに思われてるんですね。

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ごはんと日々:3/30〜4/3

ごはんと日々:3/30〜4/3

3月30日(水)

へんなタイミングで汗がだくだく出る。今日は仕事中、普通に話しているだけなのにどんどん身体が熱くなり、そのうち太ももを汗がつたうのを感じてさすがにぎょっとした。
カッと身体が熱くなったりやたら汗をかいたり、と思えば寒気が止まらなかったり、体温調節があんまりうまくいかないターンがしばしばある。調べてみると、自律神経の調整がうまくいってなさそうな感じだった。季節の変わり目はしんどい。

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ごはんと日々:3/23〜25

ごはんと日々:3/23〜25

3月23日(水)

情緒がおかしい自分のことを認めたい。

と、今朝9時半にメモしてあった。どうしたん。

わたしは人よりも物事をよく考えるし、時にかなり度を越して考えすぎるのだと、近しい友人らや恋人の指摘を受けて近頃ようやく自覚し始めた。
みんなそんなもんだと思っていたけども、実はあんまり一般的ではなさそうなことが多いのだった。週に一度は通勤時に感極まって涙ぐんでいることとか。

昼 牛すじスン

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ごはんと日々:3/11〜17

ごはんと日々:3/11〜17

3月11日(金)

朝。今週に入っていちばん気分が良い。

少し早めに家を出て、ホームのベンチで水筒に詰めてきた熱いコーヒーを飲んだ。幸福だ、としみじみ思った。
春を感じるあたたかい気温、いつもより長めに確保できた睡眠時間の効果も大いにある気がする。

仕事は絶賛繁忙期で、帰宅は連日22〜23時ごろ。平常時は毎日定時ダッシュを決めているわたしにとっては耐えがたく、昨夜もべそべそと弱音を吐いていた。

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ごはんと日々:2/22〜3/5

ごはんと日々:2/22〜3/5

2月22日(火)

選考中だった出版社の、最終面接の結果が来た。不採用だった。

仕事中にメールを見て、少しだけトイレで呆然として、そのあといつも通り仕事を続けた。
帰りの電車でひとりになると、じわじわ現実がこみ上げてきた。どうしても堪えきれなくなって、三ノ宮駅のホームのかげでしばらく泣いた。

生きていると本当にくるしいことつらいことたくさんあるけど、容赦なく日々は進むしお腹も減る。生活はつづく

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ごはんと日々:2/11〜18

ごはんと日々:2/11〜18

2月11日(金)

二度寝の末、14時半に目を覚まし、15時半ごろようやくベッドから起き出した。

雷みたいな音を立てるお腹を宥めるため、とりあえず目についた食パンを生のまま頬張り、冷凍の豚まんをあたためて食べ、申し訳程度に食べ残していたカラムーチョとイカの塩辛を立てつづけに食べた。ひとりの休日の食生活は、だいたいこんな感じで進んでいく。

夜、映画を観に行くつもりだったけれど、なんだか燃え尽き症

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ごはんと日々:1/24〜2/9

ごはんと日々:1/24〜2/9

1月24日(月)

午後、母と待ち合わせて室津まで牡蠣を食べに行った。
お目当てのお店はラストオーダーが終了してしまっていたため、近くの道の駅のお食事処に入ることに。蒸し、焼き、せいろ蒸し、おろしポン酢、天ぷら、フライで牡蠣をいただく。お土産にも殻付きのものとパックを買う。

帰り道、地元のショッピングモールで母とクレープを食す。

実家に帰宅後、1時間ほどこたつですやすや眠り、目覚めたら即晩ご

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ごはんと日々:1/13〜21

ごはんと日々:1/13〜21

1月13日(木)

感受性のバグ日。何を見ても何を聞いても、心が震えて涙が滲む朝だった。

御堂筋線の梅田駅で、到着した電車から乗客が降り終わるのを待っていた時。
目の前の車両の中に、赤ちゃんを抱いた女性が立っていた。彼女の左右には、年齢のバラバラな女性が二人。二人とも、マスクからこぼれんばかりの笑顔で赤ちゃんと女性に手を振りながら、立ち去ろうとしていた。
電車から降りるまでの短いあいだにも、それ

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ごはんと日々:1/5〜11

ごはんと日々:1/5〜11

1月5日(水)

7時40分に一度目の目覚ましが鳴って覚醒すると、到底眠った気がしなくて、こんなん睡眠の真似事やんかと思うくらい眠かった。今日は仕事初め。

年末年始は目覚ましをかけず、ほぼ毎日昼の1時や2時まで惰眠を貪っていたので、その落差が凄まじい。
好きな時に好きなだけ眠れる幸福を切望しながら、そのまま三度寝ほどくり返し、8時を過ぎてようやく起き出した。

習慣とはすごいもので、どんなに眠く

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