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コーチング セッション#9

最近自覚的に意識して行動的になって、少し前向きな気分で過ごせている。
自分が頑張れる状態にいることと、コーチの方もすごく進め方がより上手くなっているような感じもあって、今までで充実感の高いセッションができた。

はじめは楽しさに焦点を充てて、前回からあった楽しい出来事についてお話した。
夏休みをはさんだことやその後の1週間に久しぶりの友人と複数で会う機会が連発していたこともあって、気づきや楽しさが多くあった。
好きなことを好きな人とやることは当たり前に楽しいし、やりたいことを実現するための計画や予定を具体的にしていくことも当然楽しい。
明日でかける場所に思いを巡らすことも、今日は楽しかったなぁと思いながらいつもと違うルートで帰路につくことも、楽しかった。
ただ普段と異なり色々な過去に繋がりのあった人たちと会う中で、感覚が変わってきて合わないと感じる部分だとかも見えてきた。

息の混じりが極度に少ない声に抵抗を感じたり、日常を共有しているわけではない今、この場で話すにふさわしい内容がわからなかったり、話したいことを自分でうまくまとめきれずに物凄く仲が良くて二人で会うことが苦にならない友達に会話の途中で助けを求めてしまうこともあったし、そういう人がいないとある程度の時間が経った段階で集中力が切れて楽しいけど一人になりたい気持ちが勝ってしまう。
「そういう性質なんですね」と言われ、それはそういうものと受けいれて計画を立てるようにすればいいのだと思えた。

今回メインテーマとして扱ったのは、話し言葉にすることが苦手なことについて。
noteに書いていることは、自分が普段考えたことが中心で、そもそも話すことが苦手なのは考えていないからで、一度言葉にしておけばそこに困らないのでは、という意図が少しあった。
だけど実際、書きたいことはどんどん湧き出てきても、話したい・話せることはほぼ増えていない。
書き言葉にしてみたところで、話すことに影響があるような実感がない。

となってみて、コーチから話せていないと感じることはないけれどそこと日常会話の違いは何かと問われた。
そこで、自己の内面に意識が向きすぎて抽象度の高い話を断言せずに話すことはやりやすく、具体的な出来事や概要をかいつまんでわかりやすく説明することが物凄く不得意なのだと気が付いた。
かいつまんで話そうとするところで端折りすぎて、言いたいことが上手く伝わらない。
かといって見せていいものなのかわからないものが多く、否定されたくないとか考え不足だと思われたくないといった感情から隠したことが、結果として避けようとした印象を与えることになっているように思う。
抽出すべきものをその場で必死に選ぼうとして、選ぶべきものを間違えまくっている。

これを変えるためには、抽出すべきものをわかっている必要がある。
それから、こう思われるかもしれないから伝えないと判別していたことを、そこまで気にせず伝えた方がむしろ上手くいくと考え実践してみることも必要だ。
そもそも普段の会話でいかに自分が話さないようにするかに賭けているせいで、話をした経験が圧倒的に足りていない。
話が上手な状態は、内容が伝わりやすく、語尾が消えなく、筋の通ったことを言える、100%のうちの10%だけ伝えて逃げるのではなく80%くらいきちんと伝えられる状態、だと思う。
そうするとやっぱり、伝えたい要素をきちんと判別して伝える力の優先順位が高くなる。

結果として、論点・要約力を強化するために取り組んでいくことになった。
最低限伝えたいことや明確にしたいことの論点を絞って人に話す、そのために一度論点を書き出しておく。
普段の会話でも、5W1Hではないけれど、最低限伝えるべきことをフレームとして使えるようにするため、意識的に練習していくことにした。

劇的に変わったりはできないことはもうわかるから、一日最低一度でも、決めた行動に取り組みたい。

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