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キャリアカウンセリング② #セッション2

先月から受け始めたキャリアカウンセリングの2回目のセッションとなる今回は、前回話した内容から「人からどう思われるか」に判断基準を置いていることを基軸に据えながら進めていった。
自分が心地よく感じる関係性は、承認し合いながら信頼関係を保てている状態で、その反対は指摘事項だけ並べられる状態だった。
それ自体はなんとなくイメージが湧きやすいものだけど、おそらく仕事での私は指摘事項だけ並べる方の姿に近いものかもしれない。

その中でも、指摘事項だけ並べられる状態の中では緊張モード・ラフさを一切出さないモードでいるからこそ、能力の面以外ではそこまで「人からどう思われるか」に影響しないという話が出た。
能力面は単なる経験値の不足で、それが解消されれば問題がなさそうだ。

その一方で、ラフさの調整というところにくると、そこにかなりエネルギーを費やしているようでもある。
根本的に私の中には「与えられた役割を全うできない状態ではラフさを出してはいけない」という価値観があって、これは仕事がやりきれていないから水を飲んではいけないとか、そういうものだ。
この役割を全うできているか否かの判断基準は、私自身の中で以前よりもできるようになったかではなく、他者から満足にできるようになったと思われているか・他者の反応からそうあれていると読み取ることができるか、にある。
私自身がどうこうということはどうでもよくて、ただ人から見てそういう状態であれているかどうかが問題だ。

その"人から見て十分な状態であれているか"のレベルが多分、かなり高く設定されている。
「仕事でミスがあるのにお手洗いに行くなんて」と思われることが怖い。
おそらくそう思われることはないし、そう言われたこともないのだけど、自分の中の"できないなら罰を受けなければならない"といったハリーポッターのドビーのような思考がそうさせているのだと思う。
(そういえばここに関して立ち振る舞いや文面・飲食に関わるイメージはあるけれど、ファッションに関するものは抜け落ちている)

克服するためには人から十分に承認されるバリューを出すか、基準を緩めるかの二択だけど、両方のアプローチが必要なのだと思う。
こういう話をしても今、そんなにしんどさがない状態だからこそ、自分に必要なことやより足枷を外すためにできることをしっかり考えていきたい。

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