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【鬼滅の刃】壺は、パワハラ会議の下弦の鬼たちの陶芸作品だった!!

堕姫と玉壺の共通点を書いていたら、パワハラ会議で死んだ下弦の鬼たちの共通点を発見しました。

パワハラ会議はリストラ会議でした。

堕姫は黄泉の国のイザナミに似てる


前回の記事で、禰󠄀豆子の爆血で火傷した堕姫が、黄泉の国に行ったイザナミのようだと書きました。

それがこちらです↓

ほぼ一致!! 鬼滅の刃10巻

日本神話でも、イザナミが死んだ理由は、火の神カグツチを産んだときの陰部の火傷が原因です。

イザナミの身体の雷神が、まるでミミズ帯のようです。

ミミズ帯は蛇柄なので、鳥山石燕の「蛇帯」がモデルではないかと思っています。

鳥山石燕 妖怪画集『今昔百鬼拾遺』

↑蛇帯は、帯が蛇の様になった妖怪で、女性の妬みが帯に取り巻き、毒蛇となって妬みの相手を絞め殺します。

鬼滅の刃9巻 

堕姫の場合は嫉妬ではなく、ただ食料を取り入れるだけですが…

堕姫と玉壺ぎょっこ

鬼滅の刃9巻

このミミズ帯…

堕姫は、花魁の割に帯がダサくないですか!?

蛇柄だし…(ワニ先生ごめんなさい!)

そして、誰かに似てると思ったら、

上弦の伍、玉壺ぎょっこ!!!(笑)

玉壺の唇が特に!笑
鬼滅の刃13巻
美しさを語る唇はこの形がお決まりなのね。


ミミズ帯だけじゃなく、

堕姫の額の目も…

堕姫の額のお兄ちゃんの目…同じ!(笑)
鬼滅の刃10巻

目の横の痣の位置まで一緒!!

2人の方向性は違いますが、美しさを求める熱意は同じです!!
ただ玉壺は、作品に対してです。

鬼滅の刃9巻
鬼滅の刃14巻

「便所虫に本を見せても読めないのと同じ!」

作品はアレですが…言葉の美的センスは抜群にあるように感じました!

芸術家である玉壺の謎

玉壺の手って、指が短くて小さい子供みたいな可愛い手が沢山ついてますよね。

関係あるか分かりませんが、公式ファンブック②によると、玉壺は子供を食べるらしいです。


そんなたくさんある手は、最終選別の手鬼とは違って、戦闘では機能を果たさず、ほぼお飾りです。

鬼滅の刃13巻

パチパチと拍手や、壺を持つぐらいしか出来ません(笑)

以前に記事で取り上げたのですが、

無惨様(月彦)って、貿易会社の社長さんをしていて、玉壺の壺を高値で売っています。


小さな子供の手をしていて、一体どうやって陶芸をするのかなと疑問でした!

鬼滅の刃14巻

たとえ完全体の姿でも爪が陶芸に向きません…

そういえば、

玉壺は、自分のことを「芸術家」とは言っていますが、「陶芸家」とは言ってません。

鬼滅の刃13巻

↑上記の壺には、華やかさがありません。

月彦社長に、華やかなお花柄の壺は輸入用として全部売られたのか…?

もしくは、

もう作ることができなかったのかな…?

大正時代は、西洋に華やかな壺を売っていた

下弦の弍 轆轤ろくろ

私…
うっかりこの方の存在を忘れておりました!

パワハラ会議の時の轆轤!! 鬼滅の刃6巻
公式ファンブック1

玉壺?!ま、まさか…

轆轤ろくろに壺を作らせていた!?

名前の漢字もあの轆轤ろくろだし…
格好が、いかにも有名陶芸家の師匠そのものです!

なら、轆轤が轆轤ろくろを回して成形していたとして、

誰が絵付けするの?

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