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”腕時計”であの人のホンネがわかる

腕時計が教えてくれるのは時間だけではない。自分やだれかの”ホンネ”がわかる。やり方はとてもカンタンで、腕時計に対してどう思っているのかを探ればよい。

毎日身につけないと落ち着かない人もいれば、手首に何かをつけるのは邪魔くさいと感じる人、ずっと昔に買ったシンプルな時計を持ち続けている人、そもそも持っていない人など……。スマホで簡単に時計が見られる時代、腕時計は必要不可欠ではない。だからこそ色々なとらえ方をする人がいるはずだ。

ここでわたしが腕時計の捉え方を聞いたのは、その人のホンネがわかるから。先ほど思い浮かべた腕時計への思いで、腕時計を”恋人”に入れ替えるとその人の恋愛観がにじみでるらしい。

たしかに付き合いの長い恋人のいる友人は、毎日同じ時計をつけている。一方恋人がいない友人たちは「腕時計なんていらない」「あっても邪魔なだけ」と言い捨てる傾向にある。少なくとも私の身の回りでは意外と当たっているようで、ついつい仲のいい友人には「腕時計、どう思う?」と突飛な質問をする癖がついてしまった。

腕時計も恋愛も「束縛」にすぎない

どんなロマンチックな純愛でも、寛容で自由な恋人同士でも、恋愛であれば確実に「束縛」は存在する。デートの約束も深夜のLINEも、楽しくたって相手の時間を自分にあてている点で「束縛」だ。腕時計は手首にしばりつけていることから、独占欲や束縛を示すアイテムと言われる。だから腕時計をつける人は束縛に耐えうる人、つまり恋人を作りやすい人。一方腕時計嫌いは束縛されるのが嫌いなので、恋愛は面倒だと感じるのではないか。

ちなみにわたしは基本毎日腕時計はつけている。でも家に帰ったら速攻はずすし、月に3回は忘れて、月に1回は違う時計をつけてみる。時計屋できれいな時計に目移りするけど、「え、高すぎ!」と値段に驚いて結局今の時計に落ち着く。そんな日々の繰り返しである。

わたしは遠距離恋愛で、恋人に月に1回あえるかあえないかの距離感を心から楽しんでいる。目移りや浮気も今のところしていない。やはり腕時計に対する考えが恋愛観を表しているというのは、正しいと思わざるを得ない。

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