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人生って研究じゃね?

大学の研究テーマを決めるにあたって、多くの参考文献・教科書・webサイトを読み漁っているが、結局のところ決め手は自分の中にしかない。

自分の中の価値観を言葉にしないことには、いつまで経ってもしっくり来ないし、この資料を読み漁る行為もいつまでやっても終わらない。

そのため後悔ばかりの人生だろうが、忘れてしまいたい過去だろうが、今の自分を形づくっている要素である以上、思い出して自己分析するしかない。自分にとって最適な研究をしたいのなら。

自分のことなのにこうして分析しないと分からないなんて、幼い頃は考えもしなかったが、ただ毎日のことで精一杯だった自分の気持ちを思い出せば納得だ。

研究を通して最終的に目指しているのは、ある特定の分野の新しい発見や表現をすることかもしれないが、研究の背景には必ずその人の人生が隠れていることを考えると、研究とは人生あるいは逆も然りで人生とは研究だと言えなくもない、、

この言葉一言だけ聞くと大げさで大それたことのように聞こえてしまうが、間違いではない、と私は思っている。

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