昨日は、「ゆったり生きる」という、健康に関するテーマを取り上げてみました。

今日はそれに補足して、お伝え出来たらいいなと思います。

順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏は「健康法」についてこう語っています。

『もし誰かに「究極の健康法を教えてください」と言われたら、「ゆっくり生きること」だと教授は仰っています。

「ゆっくり生きる」という言葉には「健康のすべて」が集約されているのです。

何故なら、私達の体の調子を支配しているのは、自律神経だからです。

心臓や胃腸を動かしたり、血液をつくり、血管の収縮を管理するなど「自分では意識して動かせない部分」のすべてを担っているのが自律神経です。

この自律神経が乱れると、体の調子が悪くなり、果ては病気になってしまいます。

残念ながら、多くの人が送っている「忙しく、落ち着かない日常」は、自律神経がもっとも乱れやすいライフスタイルだと教授は仰います。

自律神経が乱れると、心臓や胃腸の働きが悪くなり、血液の質が下がり、血流も悪くなりますね。

その結果、心臓や脳の疾患、血管系の病気、胃腸のトラブルなどを起こしやすくなってしまうのです。

そうならないためにも、「ゆっくり歩く」「ゆっくり話す」「ゆっくりとした動作」「ゆっくり食べる」など…。

すべての日常のテンポを「ゆっくり」行うようにしてみると良いのかもしれません。

そして、呼吸もゆっくりと行うのが効果的です。

長生きは、「長息(ながいき)」だと言われます。


長く深く鼻から息を吸い、長く深く口から息を吐く、ヨガや禅で行われる腹式呼吸の呼吸法が有効なのです。

皆さんは深い呼吸を、日頃からされているでしょうか?

本来、人生は「ゆったり」と流れているものならば、あくせくする事なく、出来るだけゆったりと、心を落ちつかせる生活をしたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。




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