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UIデザイナー → フロントエンド → バックエンドも少しやる人でしたが、今はPdMのMgrしてます。EC業界長めです。エンジニアでありたい。

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1on1を改めて考える

こんにちは。 最近、炎上している記事について思いを馳せながら、1on1の意味を再確認しています。 私はマネージャーとして、直属の部下だけでなく、他部署の人々とも1on1を行うことがあります。 ただし、私から強制的に1on1を設定することはありません。 1on1が必要と感じたら、自分でスケジュールを調整してもらうようにしています。頻度や時間もすべて本人に委ねています。 リーダーやマネージャーによって、1on1の形式は企業ごとに異なるでしょう。 私が1on1を実施する際は、マ

    • D2C THE MODELを読んだ感想

      余談だが、少し前に D2C THE MODEL を読んだ。 D2C THE MODEL は EC Force の中の人が書いているので、少々ポジショントーク感があるが、書いてあることは正しいだろう。 という話だ。 だからEC ForceというSaaSを使った方がいいよ、という話だったのでポジショントークだな、と思ってしまったところはあるが(笑) これは紛れもない真実で、D2Cモデルのビジネスにおいて自社内にエンジニアが必ずいないと売上を作れない、というモデルのほうが少

      • 組織のサイロ化とPdMの仕事について

        1. 組織のサイロ化とはイーロン・マスクのテスラでのメールの話がある。 人間の性質として、サイロ化する方向に組織は向かっていくので積極的に戦う必要があるということだ。 このサイロ化を意識してサイロ化させている人間も勿論いるだろう。 しかし、一方で意識していないサイロ化もある。 それはなにか? 各部署のKPIという存在だ。 つぎに各部署のKPIがなぜ組織をサイロ化させるのかを考えたい。 2. 各部署のKPIKPIを設定することは、とても大事だ。 それは企業が目標を達成し

        • HonoをGitHub Actionsを使用してCloud Runにデプロイする

          どうも。 今日はGitHub Actionsを使ってCloud Runにデプロイしてみる方法についてお話ししたいと思います 本日はHonoをWebアプリケーションとして、GitHub Actionsを駆使してCloud Run上で稼働させることです。 HonoはEdgesで動くフレームワークです。 Edgesでの動作が前提と思われるかもしれませんが、実はNode.jsでも動かすことができます。 Edgesでの動作にはいくつかの制限があります。 たとえば、スクリプトの

        1on1を改めて考える

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          Next.jsでのフォームまわりの処理をメモしておく

          こんにちは。 React(Next.js)でのフォーム処理は一般的なタスクですね。 フォームによっては「あれ?どうするんだっけ?」ということがよくあるので備忘録としてメモしておきます。 多くのサンプルはコンポーネント化されていないことが多いですが、今回は各パーツをしっかりとコンポーネント化して進めてみます。 1.text'use client'import React from 'react'//------------------------------------

          Next.jsでのフォームまわりの処理をメモしておく

          Next.jsでServer Actionsを使ってみる

          こんにちは。 先日、Next.js 13にデビューしました。 Next.js 13.4の変更点について書かれた記事は、以下をご参照ください。 Next.js 13.4の変更点では、まだアルファ版ですが「Server Actions」という機能が追加されています。 Server Actionsを活用する中で、詰まった箇所がありましたので、その対応も含めてノートに残します。 1.Server Actionsとは?Next.jsのServer Actionsにより、クライア

          Next.jsでServer Actionsを使ってみる

          Server ComponentsとClientComponentsにおける状態管理について

          お久しぶりです。 最近はあまりコードを書いていなかったのですが、Next.js 13のServer ComponentsやClient Componentsに触れる機会があり、そのメモを残すことにしました。 このServer Components / Client Componentsの変更がもたらすステート管理についても、備忘録として記録しておきます。 1.Server Componentsにおける状態管理Next.js 13では、デフォルトでServer Compo

          Server ComponentsとClientComponentsにおける状態管理について

          Amplitudeによる行動分析、そしてプロダクトアナリティクスとは?

          こんにちは。お久しぶりです。 これまで何度かお伝えしてきましたが、Amplitudeをおすすめする理由と、Amplitudeが提供する機能について、もう少し詳しくお話ししたいと思います。 私がAmplitudeを強くおすすめしている理由は、プロダクトの改善において費用対効果が高く、必要不可欠なツールだからです。 私自身がAmplitudeを活用して2年間、イベントの設計から計測まで行ってきた経験があります。 この2年間でAmplitudeを活用することでどのようなメリッ

          Amplitudeによる行動分析、そしてプロダクトアナリティクスとは?

          叔母が亡くなった

          先日、叔母が亡くなりました。癌でした。 もう4年くらい顔を合わしていなかったのですが、3ヶ月前くらいに癌が見つかったという話を母から聞いてからというものの、ほんとうにあっという間でした。 身内が亡くなるのは中学生以来で、大人になってから身内を無くすのは初めての経験です。 なぜ今、noteを書いているかというと、故人のことを思い出しながらこの気持ちをどう消化できるか、どこかに吐き出したい思いでnoteに書いています。 クローズドな場所でもよかったのですが、共感してもらいた

          叔母が亡くなった

          ビジネスサイドとエンジニアサイド

          こんにちは。 今日は「ビジネスサイド」と「エンジニアサイド」というテーマでお話ししたいと思います。 この話題は、組織の状況や規模によって内情が大きく異なるため、各企業ごとに相違があることをご了承ください。 個人的には、「ビジネスサイド」と「エンジニアサイド」という用語自体はあまり好きではありません。 実際のところ、ビジネスと開発の間には隔たりが存在しますが、このような言葉が組織を分断するきっかけとなっていることも多いと感じます。 ビジネス側と言えば開発は関係ないし、開発

          ビジネスサイドとエンジニアサイド

          D2Cを取り巻くビジネスの世界について考えてみる

          どうも、お久しぶりです。 今日は「D2Cを取り巻くビジネスの世界について」についてお話をしたいと思います。 内容はあまり専門的なものではありませんが、私自身の思考を整理したいという目的で、このnoteを書いています。 おそらく「そんなことはないでしょう」といった意見もあるかと思いますが、どうか温かい目で受け止めていただければ幸いです。 では、改めて。 「そもそもD2Cってなに?」というお話からしていきたいと思います。 まずはChatGPTに聞いてみます。 とあります。

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          Next.js 13.4の変更点について

          お久しぶりです。 転職してから2ヶ月が経過しました。 つまり、PdMとしても2ヶ月が経過したことになりますが、 皆様はいかがお過ごしでしょうか? PdMになってからは、ほぼコードを書かなくなりましたが、エンジニアとしてのスキルを維持するために、Next.js 13に触れてみることにしました。 他にもnext/linkやnext/fontなどの機能もありますが、今回はメインのApp DirectoryとServer Componentsに焦点を当ててお話ししたいと思いますの

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          新生活のはじまりと転職について

          はい、新しい生活がスタートしましたね。 最近、自分が思っていたよりも花粉症のアレルギーが深刻かもしれないと感じています。 学生の方や社会人の方々も、新たな生活が始まるという方が多いのではないでしょうか。 私もこの4月から新しい職場で仕事を始めることになりました。 先日、最後の出勤日を終えたので、今はこのnoteを書いています。 今回、2年2ヶ月勤めたスタートアップ企業を退職し、新しい場所でPdM(プロダクトマネージャー)として働くことになりました。 などの経験を評価

          新生活のはじまりと転職について

          Next.jsディレクトリ構成を設計再考してみる

          Next.jsを利用する機会はますます増えていると考えていますが、適切なディレクトリ構成について疑問を持ったことがある方も多いかもしれません。 最近では、特定のディレクトリ構成とそれに基づくスタイルが定着し始めているため、それを紹介したいと思います。 なお、以下のディレクトリ構成はNext.jsのバージョン12系を基準としていますので、13系とは大きく異なることに注意してください。 1.設計時に参考にした構成後述しますが、このディレクトリ構成では、`Features`とい

          Next.jsディレクトリ構成を設計再考してみる

          Next.jsでSSRしたページにFastlyでCacheを設定する

          どうも。 今回は個人的にFastlyを試してみたので、少しご紹介したいと思います。 さて、まずはNext.jsとFastlyを組み合わせてキャッシュを導入していきましょう。 Next.jsといえば、Vercelが有名ですね。 Vercelを利用する場合は、特に意識せずにエッジネットワークによるキャッシュが提供されます。 ですが、Vercel以外のオプションとしてCloud Runを使用してホスティングする場合は、FastlyやCloudFlareなどのCDNを使ってキャッ

          Next.jsでSSRしたページにFastlyでCacheを設定する

          Cloud Buildを使ってCloud Runに継続的デプロイ環境を作成する

          どうもです。 Next.jsをデプロイする際には、Vercelがよく知られていますが、今日はCloud Runを使ってNext.jsをデプロイしてみたいと思います。 まず、GCPのアカウントを事前に作成しておきます。 デプロイにはBuildPackを使用する方法もありますが、今回はDockerfileを使って進めていきたいと思います。 Buildpacksを使用してスムーズに進めたかったのですが、CIでテストを実行したり、通常の手順を踏んで作業を進める場合は、断然Dock

          Cloud Buildを使ってCloud Runに継続的デプロイ環境を作成する