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何を調べ、何を覚えるか?

ゆーです。

今日は、昨日の記事の続きを少々。
分析ちっくな記事になります。

情報過多の現代。

ボクには一時期ありました。
「みんなが掴んでないような情報はなんなのか」「新しい情報をどんどん取り入れないと」「面白いもの、求められるものはそこからしか生まれないんだ」などなど、いろいろ思いひたすら情報収集に走る日々が

でも、すぐ気づきますよね。

「お い つ か な い」

もちろん、新しい情報の量が半端ないってのもありますが、何よりもアウトプットしてる時間って、“単なる情報”を吸収できないんですよね。
(アウトプットすること自体に学びはあるので、インプットを同時にできないという意味ではありません。)

かといってアウトプットしないわけにもいかない
そうなると、情報なんてあっという間に逃していく。

秒で諦めました。笑
(というより、そもそも考え方を間違えてた。苦笑)

かといって、情報をうまく扱えないと詰む
どうしたものか…。

でも冷静になれば、状況はみんな同じ。
何でもかんでも覚えてられる人なんていない。

じゃあ、重要なところだけ覚えればいいのでは?
情報なんて検索すれば出てくるんです。
いかに早く辿り着くか。
(網羅的に検索できるか、ってのも大切なんですが、ボクは苦手です。誰か教えてください…。)

大抵の情報を“覚える必要がないもの”と認識し、すぐに見つけられる状況を作っておく。
その後、実は必要でなかったとなれば2度と見ることもありません。
それなら覚えておく必要もありませんよね。

繰り返しになりますが、重要なものだけを覚えればいい

…では、重要なものとは?
議論が滞ると、互いに少しストレスが溜まります
なので、議論が円滑に進む程度に記憶しておいた方がいい。
周辺の知識にどんなことがあるかは、メモするなどして随時見返せばいいと思います。

ボクみたいな研究者とか、専門家の方だと自分の扱ってる分野に近い部分だけでも覚えておく。
人それぞれ”広い狭い”の感覚は違えど、議論になる範囲は大体予想できますからね。
(これに関しては訓練次第だと思います。ボクも、どういう情報がスッと出てこないと議論にならないか、徐々に把握していってます。)
深化させる必要があるので、「余分な知識で記憶領域を埋めてしまわない方がいいんじゃないか?」というのが、ボクの感覚です。

一方で、情報と情報をつなぐ必要のある人は、詳細な情報を覚えておく必要はありません
そこは専門家の人にお任せ。
役割分担ですね
浅くてもいいので、広く情報を持っておくことでネットワークを構築していく
それぞれの知識のキーワードだけ覚えておくことで、少しの検索で議論が活性化されます。

このように、人それぞれ情報の重要度が異なる。
覚える必要のない情報は、”どのようにアクセスするのか”自分の中でルール化しておけば問題ありません
それが手書きのメモなのか、フォルダに分けてPC上で管理するのか、知りたい情報のサイトだけを集めたものを作るのか。
なんでもいい。
検索するスピードを早められるなら自分流で良いと思います。

覚えるべきことを選びつつ、覚えない情報もすぐに引き出せるようにストックしておく。
何でもかんでも考える必要がなくなるので、頭の中も整理されて楽です
慣れたら、大体いつも同じところしか見なくなるので、これまた楽です。
良ければぜひ!
(最初に絞りすぎて、必要な情報を逃さないように注意しないといけないですけどね。)

ちなみに、大した情報はあまりないかもしれませんが、こんな考え方をしてるので、スマホのメモ帳と手書きのメモ帳はボクの宝物です。


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