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自分のご機嫌は自分で取れる!

こんにちは、カウンセラーのyuriです☺︎
ご覧いただきありがとうございます。

前回のブログで共感コミュニケーションについてお伝えをしました。
まずその第一歩としてお話したいのが、「自分のご機嫌は自分でとれる!」です。
私たちは不快な出来事に遭遇したとき、相手に責任を転嫁したり、自分のこのムシャクシャした気持ちを相手に何とかしてもらいたいと強く思うことがあります。

もしかしたら相手のひと言や行動が原因で、あなたの中にイライラの反応が起きているのかもしれません。相手が刺激してきたのだから相手が悪いんだと非難したくなるかもしれません。
でも相手の言動は刺激にはなっても原因にはならないのです。
なぜなら受け取るあなたの中にその種があって、そこが刺激されて反応が起きているからです。だからその種をしっかり見つめて、対話をしていけばあなたの中で癒やしが起きて問題は解決するのです✨

ここで私の場合の例をあげてみますね。
朝学校に行く準備をせずに遊んでいたり、ゆっくりゆっくり行動する子どもの姿を見て、私はイライラすることがあります。一見、時間に間に合うように用意をしていない子どもが問題のように見えるかもしれません。そこで自己対話をしていくと、子どもが学校に間に合わないことで、子どもがみんなの輪に入りにくくなるんじゃないかという心配と、時間(学校で決められたルール)を守らないといけないという価値観と、子どもが学校に遅れたら「私がダメな母親だと思われるんじゃないか」という気持ちがありました。

ここで分かりやすく1つを取り上げると、「時間を守らないといけない」という価値観は世間一般の価値観のように思われますが、それも実は人それぞれなので「別に時間を守らなくてもいい、時間はそれほど重要じゃない」という方からすれば子どもに対してイライラはしないのです。
私が「時間は守るべき」という価値観の種を持っているからこそ目の前の子どもの行動が私の癪に触ったのです。

あなたも目の前のイヤな出来事に対して自分の心と向き合うことで、問題を解決することができます。相手のせいにしたり、相手に何とかしてもらおうとしなくても「自分の機嫌は自分でとれる!」のです。

次回は「感情を感じよう」についてお話をしていきたいと思います。お楽しみに✨

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