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僕は人間、ロボットじゃない。接客業のメンタル

こんにちは👋😃

僕は飲食店で働いている。
基本はキッチンで作る裏方で働いているし 
接客をすることはあまりなかった。


若いとき、就職した最初のお店とかは
何でも一通りやらせるために、キッチンもサービスも
交代でやっていたこともあったけれど
経験としてはサービスは作ることに比べれば
かなり少ない。

要するに、接客が苦手と言うこと。

レストランやホテルなどの
素晴らしいサービスを受けると
毎日、スゴいな
何でこんなに親切で笑顔のサービス出来るんだろうと思う。


仕事なんだから当たり前のと言えば
それで終わりだけど
ただ僕の精神が子供で
そんなことは無理だった。


お菓子を売るとき、お店が忙しいと少し雑になって、焦って
行動してしまうし、
何か忘れたり、失敗したりする。


料理を作るときでもそうだけど、
昔から先輩にテンパったら終わり。

とよくいわれました。
テンパったら良いことなんてなんにもないから!

わかっていてもテンパったらそんな言葉はどこかに消えている。

ちょっと落ち着いてから、後悔する。

上司に怒られたら、元気ないし
部下が失敗したらイライラ⚡⚡してるし
気分も浮き沈みが、出てしまう。

しかも
年を取るこどに
立場が上になり、我が強くなったと
感じる。

作る面では色々できるようになったが
ただ、接客は経験がすくないのに
働いている経歴が長いという理由だけで
何でもてきると思い、天狗になり
お客様より
従業員の中で自分は出来るアピールなんか
している時期もあった。

むしろ、新人の方が親身に接客しているのに😞


それなのに他のお店に行って、愛想のない接客を
受けると
自分のことを棚にあげてイラッとしたり…
本当に自分がいやだ!


接客って本当に、本当に難しい。


パリで3つ星を取ったレストランkei 
のシェフがこんなことを言っていた。 
レストランは料理、サービス、お客様の客層、
など、すべてが満点でないと
素晴らしいお店にならない。
確かではないがこんなニュアンスなことを言っているのを何かで読みました。
要するに料理が、完璧でもお店としては
50点にもならないと言うこと。

それだけ、接客は大切だということだし
客層に合わせる接客や
会話、敬語
僕にはどれも足りないと言うことは
自覚した。


若ければ、若さを出して
元気でやるパターンもあるだろうけど
ある程度の年なら
やはり、安定感や大人らしさ
求められると思う。


飛行機でいうと
ファーストクラスは新人は対応しないし
まずはエコノミークラスから始めると思う。

例えて言えば僕はエコノミークラスの中でも
リーダーっぽく見えるのに接客態度の悪い
空気の読めない人だったと思う。


それでも、僕は少しずつ変えようと思い、
とりあえず
笑顔と丁寧だけを心がけて接客することにした。

気分が上がらないときも
対応の悪いお客さんが来店されたときも
笑顔で丁寧に接客した。


そしたら、


色々変わったんです。

全然違ったんです。今までと

自分の気持ちも、お客様の対応も。


笑顔でいると、
イライラしなくなる。
お客様も、笑顔に返してくれる
話しかけてくれる
会話がうまれて、リピートしてくれる。

など
良いことばかりだった。

なんかの本で
気分は表情から作れる!
みたいな事を読んだことを思い出した。
怖い顔すれば怒り
笑えば楽しくなる
顔を作ることで感情をコントロールできる
と実感しました。


お客さんと会話が弾めば自分も相手も楽しいし
お店以上に、僕に会いに来てくれるかもしれないし
僕の知らない美味しいお店の情報聞けたり
地域の情報聞けたり

何より自分が接客嫌だった感情が

1日の終わりにあぁ楽しかったと思えることが増えた。


以外と僕は接客が、人が好きなのかな


では最後まで読んで頂きありがとうございました。
今日も笑顔でいってきます👋😃







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