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勢いで退職して良かった3つの理由!【会社員→フリーランス体験談】

28歳の頃。僕は、会社員を勢いで退職し、フリーランスになりました。

あれから約6年経った今。

振り返ってみると、大変なこともあったけど、会社員だった頃に比べると、「自分らしい人生を歩めるようになった」というメリットの方を大きく感じています。

例えば、

  • 年収が会社員の頃の3〜4倍になった

  • 自由な時間と場所で働けるようになった

  • 家族との時間を増やすことができた

などなど。

挙げればきりがないほど。

この記事では、そんな僕の体験談をご紹介します。

もし、今のあなたが「会社員を辞めたい」と思っているなら、一例として参考にしていただけたら嬉しいです。

こんにちは。佐々木優斗です。

僕の前職は、ケアマネジャー。(介護支援専門員)

複業で始めたブログがきっかけで、独立を志すようになり、28歳の頃に会社員を辞めて独立しました。

現在は、

  • 心理カウンセラー

  • シンガーソングライター

  • WEB屋さん

  • FMラジオパーソナリティー

などなど。

パラレルワーカーとして働きながら、自分らしく、楽しく暮らしています。

元々僕は、最初から独立を志して、長年じっくりと準備をしてきたわけではなくて。

会社員生活が合わなすぎて、うつ症状になってしまったため、勢いで会社員を辞めて、フリーランスとして独立しました。

当時は、本業の他の収入はたった月に約5万円ほどしかなく。

しかも、生後半年の息子と、35年ローンで建てた新築の持ち家がある。という排水の陣状態でした。

そんな状況の中で「独立」という道を選んだ自分は、我ながらぶっ飛んだことをしたな〜と思います。

本当に「勢い」だったんですよね。

でも、あのとき。「転職」ではなく「独立」という道を選んだことで、僕の人生は大きく拓かれていきました。

勢いで退職してよかったこと3選!【会社員→フリーランス体験談】

勢いで会社員を退職して、フリーランスになったことで、感じているメリットは、かなりたくさんあります。

今回は、その中でも「3つ」に絞ってご紹介していきます。

①自分の人生だと自覚できた

会社員を辞めて、フリーランスになったことで「守ってくれるもの」がなくなりました。

フリーランスになると、当然税金も自分で払うことになるし、自分が動かないと、収入すら入ってこないので、必然的に必死になれます。

しかも、自分の行動で起きた全ての結果の責任は、自分にあることを体感できるので、「自分の人生なんだ」ということを思い出し、毎日を全力で生きられるようになりました。

そのおかげで、会社員時代に「うつ症状」と診断された結果も、独立した直後に回復。

うつ病の治療法には「忙しくする」という手法がありますが、あれは本当に効果的な方法なんだな、ということを身をもって体験しました。

会社員をしていた頃の僕は、どこかいつも人生に対して上の空で生きていました。

「与えられた仕事をやり、定時になったら帰宅する」

そんなルーティンワークを繰り返すだけの日々。

生きてる実感がなく、思考停止状態で毎日を過ごしていることが、とても悔しかったんですよね。

勢いで会社を辞めて、会社員→フリーランスになったことで、「必死さ」を手に入れることができたので、自分の人生を取り戻すことができました。

②「稼ぐ力」が身についた

独立して「稼ぐ」をするためには、当然ながら「スキル」が必要です。

しかも、会社員として稼ぐためのスキルではなく、フリーランスとして稼ぐをするためのスキルが必要となります。

義務教育で受けられる学びは、会社員になるためだけの学び。

フリーランスとして生きていくためには、フリーランスとして生きていくための新しい文化や、新しい知識を学んで行く必要がありました。

そのおかげで、様々な「稼げるスキル」を身につけることができたので、今は身一つで、稼げるという自信があります。

会社員ころは、「もし、会社がなくなったらどうしよう」とか「もし、明日リストラされたらどうしよう」という不安がありましたが、今は全く不安がありません。

例えるなら、自給自足のような感覚です。

自分で生きられる力が身についたので、「稼ぐ」という面に関しての不安が減りました。

③ストレスをコントロールできるようになった

フリーランスになったことで、「働き方」を自分で選べるようになりました。

それに伴って、ストレスをコントロールできるようになったんですよね。

  • 働く場所は自由

  • 働く時間も自由

  • 働く相手も自由

かっこよく言うと、「場所にも、時間にも、人間関係にも縛られない自由なライフスタイル」を実現できました。

でも、それは聞こえが良すぎるので、きっとちょっと語弊があります。

「自由」には「責任」が伴うからです。

「自由」とは「=選択肢の多さのこと」だと僕は考えています。

そういった意味では、会社員の頃に比べて、場所も時間も相手も、自分で「選ぶ」ができるようになった分だけ、選択肢が増えたことで「自由さ」を感じています。

実際、仕事をするからには、やっぱり「相手」は存在するし(今も、このnoteをあなたが見てくださっていますよね)、やるべきことはちゃんとやる必要があるので、「時間」も、ちゃんと管理する必要があります。

ただ、「時間・場所・相手」と言う「全て」を自分のコントロール下に置けるようになったことで、ストレスの管理も自在になったと感じています。

休みたいときは、ちゃんと休むし、

働きたいときは、ちゃんと働く!

人生の「舵」を自分で取れることで、ストレスのコントロールさえも自在になったのだと思っています。

さて、ここまでは勢いで退職することの「メリット」についてだけお話ししてきましたが、実際は、もちろんメリットだけではありません。

もし、あなたがこれから、本当に勢いで退職したい!と思っているなら、事前に知っておいてほしいことがあります。

ここから先は、当時、勢いで退職を決めた「過去の僕自信」に語りかけるつもりで書いていきますね。

あなたの参考にもなれたら、嬉しいです。

もし、本当に勢いで退職するならその前に知っておいてほしいこと

会社員を勢いで退職すると、どうなるのか?

結論:とっっっっても大変です。笑

収入は0円になるし、将来どころか、明日のことが不安で眠れなくなります。

「これから先、どうしたら良いのか?」

「自分は何がしたいのか?」

「失敗するのが怖い・・・」

という、大きな恐怖の中で生きていくことになります。

僕の場合は特に、勢いで会社をやめたときは、

  • 生後半年の息子がいた

  • 35年ローンで組んだばかりの新築があった

という「排水の陣」状態だったので、本当に毎日、生きているだけで怖かったんですよね。

ちなみに、僕がどうやって、そん状態から、心を落ち着かせることができたのか?

また、そんな状態から、会社員の頃よりも3〜4倍まで年収をUPさせることができたのか?

その秘訣は2つあります。

1つは、「メンター」を見つけたこと。

もう一つは、自分にあった「環境」を見つけたことです。

僕は、当時「生き方」も「稼ぎ方」もわからなかったので、信頼できる「メンター」を見つけて、その方が運営していたオンラインサロンに入会したんですよね。

すると、メンターの価値観に共感した仲間が集まっていたので、仲間の存在からたくさんの勇気を頂くことができたんです。

そのおかげで、心の安定感を取り戻し、かつ、メンターの下でビジネスを学ぶことができたので、収入もUPさせることができました。

なので、もし、本当にあなたが今、勢いで退職をしようと考えているのなら、独立後に道に迷ってしまわないように、せめて「メンター」と自分にあった「環境(仲間)」を揃えてから、退職されることをおすすめします。

僕の体験談が、少しでもあなたの参考になれていましたら、幸いです。

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