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好きなコトバは「おみやげ」 | わたしの本棚(2024/4)

4月に読んだ本と映画を。〇月の読書が1周してしまったので、タイトルを変えてみました~。そして本だけではなく、心に触れたコンテンツもメモメモしておこうと思います✨


僕の姉ちゃん/益田ミリ

先行してドラマを観ていたので、内容は承知だったけれど、何度触れても姉ちゃんの感性にぐっとくる。ミリさんの本ってどうしてこうもお守りのようになるのだろう。

今日の人生3/益田ミリ

早朝に生まれたのだと母が教えてくれたのは小学生のときで
そのことを特別に感じたのだった
けれども
正午であっても 夕方であっても
深夜であっても 同じように感じたはずだった

今日の人生/益田ミリ

大好きなシリーズの3巻目。今回も装丁が可愛い。単行本で読むべき本だ。内容はコロナ禍のことも入っていて、なんだかもはや懐かしい、ノスタルジーすらあった。

夢を与える/綿矢りさ

夢を与えるとは、他人の夢であり続けるということなのだ。

夢を与える/綿矢りさ

そういえば、偶然にも綿矢りささんと山内マリコさんの本を読んだ4月だったが、このお二人にわたしが今仕事でマーケティング担当をしているブランドについて、エッセイを書いてもらったことを思い出した。

わたしの結婚/山内マリコ

先日書いた記事は同年代女子から共感をしてもらって、友だちからもメッセージをもらったりした。みんな戦っているんだなぁと思った。結婚していても、していなくても、何歳でも、学生でも社会人でも、母でも娘でも、女でも男でも、みんな一生懸命生きている。

ハードボイルド/ハードラック/吉本ばなな

「ハードボイルドに生きてね。どんなことがあろうと、いばっていて。」

ハードボイルド/吉本ばなな

ハードボイルドの真を理解するために、ヘミングウェイの『老人と海』を読み返してみようと思った。

漫画

カラオケ行こ!/和山やま

ファミレス行こ。(上)/和山やま

和山やまさんの2本を。女子高出身話で盛り上がって、会社の先輩が貸してくれた「女の園の星」。同じ先輩が、これも読んでみて、と貸してくれた。映画はまだ見ていない。一体どんな話?と思いきや、突拍子もなくて、まとまるの、これ?と思っていたのに、なぜか温かい気持ちになるまであった。


映画

アバウト・タイム~愛おしい時間について~

6月にリバイバル上映があると聞いて、観に行きたいなぁと思っていると居ても立っても居られなくて、再生。何度見ても、雨の結婚式のシーンが好きだなぁと。見れば見るほど、この映画の本質に触れられる気がする。"All the little things, they aren't little." また映画館でも是非見たい。

ラブ・アクチュアリー

今更ながら、ラブ・アクチュアリーもアバウト・タイムも恋愛映画の達人といわれる脚本家リチャード・カーティスによる作品ということを知った。ノッティングヒルの恋人も。そりゃ、この手の映画がわたしは好きなわけだ。合点がいった。何度見ても面白くて、ちょっと笑えて、応援したくなって、そして温かい気持ちになる。この世界のあらゆる場所に、あらゆる関係に愛がある。ラストのクライマックスに向かって、各々が抱えてきた愛を思い切り表現してゆくひとつひとつのシーンに心が揺さぶられる。

テルマ&ルイーズ

勇敢で、まっすぐで、弱くて、強い。いつの時代も、たたかう女性は格好いい。わたしも、格好いい女性であろうと、たたかおうと、ぶつかろうと、思いました。命がけで。自分のことは自分で守る。ついでに大切な人のことも守る。令和を生きるテルマとルイーズになるぞ。なんてね。そして、若かりしブラピがかっこよすぎた。クズ男なのに、許しちゃう。ユーモア溢れてて所々笑えた。ロードムービー、もっと色々観たいな。オススメあったら教えてください🎬

正欲

浅井リョウさんの原作は読了していたのでストーリーは理解していただが、あの繊細な心情をどう描くのだろうと気になって。個人的には、新垣結衣さんの演技が素晴らしかったなぁと感じた。改めて、物事を表面だけで受け取り、解釈し、判断してはいけないなぁと感じた。考えも得ないところで、人々はいつも生死を彷徨っているのだ。

映画は手軽にどこでも観られるようになったけれど、できるだけ映画館に行こうと思うのだった。旅と同じ。この世界から映画館がなくなってほしくないから。


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