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僕たちは何にだってなることができる。

「僕たちは、知らないものにはなれないけど、知っているものになら何だってなることができる。」

例えば、20歳の男の子が今すぐ80歳のおじいちゃんになることはできないけど、6歳の小学1年生にならなることができます。

そこにあるのは"知っているかどうか"の差であって、つまりは情報を持っているかどうかの違いだけです。

20歳の男の子は、小学1年生を既に経験していて、その情報を持っているから小学1年生になることができるけど、これから60年後の80歳になった未来は経験したことがないので、80歳のおじいちゃんになる事はできないんです。

「う〜ん、分かるような気がするけど、なんか違うような気もする。」

そう感じている人も多いかもしれません。

確かに、僕たちは経験しなければ分からないということが多いので、80歳のおじいちゃんになったことのない僕たちは80歳のおじいちゃんになる事はできないかもしれません。

でもそうなると、世の中のおじいちゃん向けのサービスは全部、80歳のおじいちゃんを経験した事のある、更に年齢が上のおじいちゃんが作ったということになってしまいます。

ただ、現実は違いますよね。
“20歳の男の子でも80歳のおじいちゃんを幸せにしてあげる事ができる”のがこの世の中です。

じゃあこれを説明するためにはどうすれば良いのか。

そこでキーになってくるのが、さっきから何度も言っている『情報』という言葉です。

僕たちは情報のないものにはなることができないけど、それは裏を返せば"情報さえ手に入れる“ことができれば何にでもなることができるということです。

そしてその情報というのは、皆さんもお気づきの通り、"自分”の経験や体験だけから得られるものではありません。

特に今のような情報社会では、ありとあらゆる情報が可視化され、誰でも簡単に情報を手に入れることができるようになっています。
つまり、今の時代僕たちになれないものなど事実上存在しないということです。

もちろんそこには物理的な壁があったりしますが、80歳のおじいちゃんの気持ちを知りたければ80歳のおじいちゃんから情報を貰い、それを元に自分で想像する。
そうする事でその瞬間、誰でも80歳のおじいちゃんになることができるようになります。

最初の言葉を厳密に言い換えるとすれば、

「僕たちは、情報の知らないものにはなることができないが、情報さえ知っていれば何にでもなることができる」

となります。

会社員の方などはよく、「経営者意識を持て!」とか、「自分ごとにして考えろ!」と言われることがあると思いますが、その前提にあるのは、今話している"情報"があるかないかであって、当然ながら、“経営者の情報“を持っていない人が経営者になる事はできません。

こう言うと、すごく当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、この能力というのは今とても大事になってきていて、あらゆる情報が溢れている今の社会で成果を出すためには、『そこにある情報をいかに上手く使うか』が重要になっています。

どんな高級食材を使ってもその食材の良さを生かす調理をしなければ意味がないのと同じように、情報もどうやって使うかが重要です。

世の中には既に沢山の情報という材料は用意されています。
あとはそれを僕たちがどう調理するか、その良し悪しは僕らの腕に託されています。

玉石混交な情報の中から良い食材を見つけ出し、それに合わせた調理をしていくことが、これからの時代に必要なスキルです。

そしてそれが、圧倒的な他者への想像力につながり、相手を理解するために大切な第一歩となります。


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