今日も素敵な写真だ～～～

おはようございます。
今日も晴れていい天気ですね。

福島の方で大きい地震があったようです。
大丈夫でしょうか。
千葉も最近よく揺れるみたいで心配です。

今日はふと思ったタイトルのお話。

これまでの人生、ずっとずっと
頑張って生きてきたように思います。

生きているだけでも
もちろん頑張っているのですが、
その上でさらに自分に鞭を打つように
色々なことを頑張ってきました。

要は、「苦手を克服しようと」
頑張ってきました。

私は人前で話すことが苦手です。
大勢の前で話すこともそうですが、
気の知れない方や上司と話すのも苦手。

とにかく「正解」を探してしまうんです。

相手が何を言ってほしいのか、
どんな言葉を求めているのかを探してしまう。

でも、相手は大半そんなこと気にしていないので
私が勝手に気疲れしてしまうんです。

それに、私はいつも相手の反応を見て
答え合わせをしてしまいます。

相手が反応しづらそうだな、
何を言うか困っているなと思うと
あ、自分が言ったことは不正解だったんだ。
もっといい反応をすればよかった。
などなど、一人反省会をしてしまいます。

だから、話すよりは書くことが得意。
文章で自分の思っていることを
伝えるのは得意な方だと思っています。

あと、文章だとつい恥ずかしくて
言えないようなことも言えちゃう不思議。

だからこうしてnoteを書くことは
私にとって大切な時間となっています。

最近は手書きの日記よりも
もっぱらnoteを活用するようになりました。

自分の思ったことが自分の思った速度で
タイピングできるこの素晴らしさ。
PCというツールが大好きです。

もちろん、手書きには
手書きならではの良いところがありますが、
今の私の思考スピードからすると
出力が遅いなと感じてしまいます。

とはいえ、手書きでノートに書きながら
ゆっくり自分と向き合う時間も好きなんですけどね。

だから、朝はnoteで夜は手書き日記、
というイメージかな。

それはさておき。

最近、私の中で「苦手の克服やめよう運動」が
密かに行われそうになっています。（笑）

今まで、人とうまく話せない、
コミュニケーションが取れない自分は
ずっとダメな人間だと思ってきました。

どうしたらうまく話せるのかとか、
そもそもうまく話せるってなんだ？とか、
色々な本を読んで実践してみましたが
どうしても身につかない。

仕事柄、お客様と接する機会が多いのですが
ビジネスの畏まった話をするのがどうも苦手で。

逆に、飲食店やコンビニなどの接客は
経験も多く、どちらかというと得意です。

相手が誰でもうまく話せない、
というわけではないみたい。

でも、社長だったり頭の回転が速い方だったり、
そういう方とお話しするのは私は苦手です。

もともと、物事をじっくり深く考えるタイプなので
パッパッと話題が切り替わるような方や
すぐに結論を出そうとする人と話していると
なんだか落ち着かなくなってしまう。

もっとじっくり考えたいのに。
その結論は早計な気がするのに。
でも答えを出さなきゃ、
なんて言おう。なんて言おう。
ああ、どうしよう。なんて焦ります。

でも、もういいや、と
最近は一種の諦めの境地に達しました。

自分にできないことを克服するより、
自分にできないことは人に任せよう。

むしろ、自分の得意なことを伸ばして
社会の役に立っていこう。

これだけ世の中の働き方が
多様化しているということは、
色々な役割で活躍できる場が増えたということ。

わざわざ自分の苦手なことを
取りに行かなくても、
自分の得意を使いこなせばいい。

それに、コンピューター化、自動化が進むと
分業化も進んで、きっと人々の活躍の場は
ある意味、限定されてくると思う。

そうなれば、そのスポットを極めて
”そこ”のプロフェッショナルになればいい。

私は、対人関係はどうしても苦手意識があるから
こうして文章を書いたり、資料を作ったり、
書籍を執筆したり、そういう方法で
自分の勉強した知識を提供したらいい。

何も、お客様の前で知識を話せることだけが
仕事じゃない。少なくとも今この社会は。

……昔だったら生きづらかっただろうな。（笑）

そんなことを考えていると、
これはもはや人生二周目なのでは？
とか思えてくる。

自分の苦手を克服するために
頑張りに頑張りを重ねた結果、
心身を壊して会社に行けなくなる。

自分の苦手を克服することを
自分に「諦めさせる」ために
私は適応障害になったのかもしれない。

だから、これからは
自分に鞭を打つんじゃなくて、
自分に太陽の光を当てて、水をあげる。
自分の得意、自己効力感を育てる。

ちなみに自信には二つの種類があるそう。
自己肯定感と自己効力感。

この話はまた今度にしようかな。

とにかく私は人生二周目に差し掛かっている。
そんな気がする。

だから、頑張ることを（なるべく）手放して、
自分の得意を伸ばしていく。

今日も自分らしく、生きよう。