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自己犠牲しがちな人は、やりたいことをやる時間を増やす。

おはようございます。
素敵な桜の写真。妹が撮ったものです。

私は写真のセンスが壊滅的なので
こんなに綺麗に撮れるなんてすごい!と感動。

すっかり拝借させていただいております。(笑)

今日は、私が近頃(昨日から)意識していること。
昨日からかい!と自分にツッコミたくなりますが。

私が勤めている会社は
平日の週5日働き、土日はお休み。

今までは、この5日間を乗り切るのが大変でした。
そして今までは、この5日間は諦めていました。

何を諦めていたかというと、
「自分のやりたいことをやること」

そう、平日は仕事に勤しみ、
土日になったらやりたいことをやる。

そのために平日は我慢しなくちゃいけない。
だから週の始まりである月曜日がしんどい。

よくあるパターンですね。

でも最近、少しだけ、ほんの少しだけ
仕事で余力を残すようにしています。

今までは120%の力でやっていたのなら、
今は90%くらいの力。(笑)

それでも全然多いと言われそうですが、
この余白の10%が私の心を守ってくれています。

というのも、仕事で余白を作ることで
突発的な対応が必要になっても
イライラすることが減りました。

私の会社はなかなかのベンチャーなので
組織の基盤はまだまだ整えている最中。

代表の性格もありますが、
突発的に物事が決まるのが常です。

前まではこの突発的、イレギュラーに
振り回されて疲弊していた私ですが、
自分の仕事に少し余裕を持たせることで
「なんとかなるかあ。」と
少し楽観的に考えられるようになりました。

とはいえ、やっぱりイレギュラーが苦手ですが。
でも、前よりは心が楽になりました。

そしてもう一つ、大切なのは。
自分の仕事に余白を持たせることで、
平日帰ってきてからの時間を楽しめること。

いわゆるアフターファイブってやつですね。

今まで私は仕事に熱中しすぎるあまり、
帰ってきてからは何もできませんでした。

やりたいことは色々ある。
でも、身体が疲れ切って動かない。

それに明日も仕事だから
しっかり休まないと、
明日の仕事に支障が出る。

毎日、家に帰ってきたら充電切れ寸前。
そりゃご飯食べてお風呂入って寝るしかできない。

それが、仕事に余裕を持つようになって、
少しだけ、自分のやりたいことに
体力と時間を割けるようになりました。

昨日は勉強したり、本を読んだり。

ただ、勉強は好きですが
義務感からすることが多いので
最近は小説を読む時間を多めにとっています。

小説は、私を"日常"から別の場所へと
いざなってくれるもの。

文章から想像させる情景と人物が、
私の心を癒してくれます。

そして、小説を読むたびに思うのが
誰の人生もみな、一つの物語であること。

小説は事実より奇なり、なんて言いますが、
みなさんが生きている人生は
どれもすべて一つ一つの物語になる。

本当にそう思います。

それは私にも言えること。
たくさん辛い思いをしたけれど、
たくさん幸せも感じてきた人生。

きっと、一つずつ紐解いていけば、
これは壮大なストーリーになることでしょう。

人生30年分なんて、何十冊になることやら。
その誰かの"日常"を切り取った小説が好きなんです。
もちろん、ミステリーやSF物も好きですが。

このように、最近は(昨日から)
やりたいことをする時間を多めにとっています。
とにかく今は時間の許す限り、小説を読む。

読んで読んで、読みまくる。
その先に何があるとか、考えていません。

私のような自己犠牲型の人間は
つい、人から求められることを察知しがち。

自分のことを満たせていない人が
多いように思います。

だからこそ、これでもか!というくらい
自分が幸せを感じる時間をたくさんとる。

こうして文章を書くこともその一つです。

やっぱり私は文章を読むこと、書くことに
幸せを感じるんだなあ、としみじみ思います。

そこに成果はなくていい。
お金に結びつかなくてもいい。

やりたいことをすることが、
本当に自分のためになるんだろうか、とか
他の人は勉強しているのに
置いてけぼりにされないだろうか、とか。

不安になることもあります。

でも、やっぱり自分の人生は自分のものだから。
少しでもたくさん「幸せ」を感じていたいから。

「幸せ」や「ワクワク」を感じられたら、
その時点で人生は大成功なんですよね。

だって、今を生きることができているから。
自分の人生を、自分の選択で歩めているから。

誰かに指図されたわけでもない、
本当に自分の好きなことで生きられたら、
どんなに幸せだろうと思います。

ただ、極端にすべての時間を
自分の好きなことに全振りするのは、
リスクがあることも否めない。

好きなことが収入に繋がらなかったり、
好きだったことが仕事になることで
好きじゃなくなってしまったり。

だから私は塩梅をとることにします。

平日、仕事をしながらも
自分のやりたいことをやる時間をとる。
この時間は誰にも邪魔させません。

だって、今日を幸せに生きるための手段だから。
私の人生、誰にも邪魔させません!
(大切なことなので二度言ってみる。(笑))

そう、誰も人の人生を邪魔する権利なんてない。
毎日を幸せに生きていいと思うのです。

平日は我慢の日々。そんなのいやだ。
私は我慢したくない。我慢は辛いもの。

だったらどうやって
自分のやりたいことをやる時間を絞り出すか。
それには何かを捨てるしかない。

そこで私が捨てたのは「仕事」でした。
仕事に余白を作る。理想は8割くらいの力でやる。

でもこれって、わるいことじゃないと思うんです。

だって、自分の幸せを大切にすることで
私自身、会社に行けなかったのに
いつしか行けるようになりました。

100%頑張ることが仕事においていいとは限らない。
むしろ、余白をもって仕事をしろとも言われます。

それこそ、何か突発的なことがあったときに
100%埋まってしまっていると対応できなくなるから。

それに、仕事にイレギュラーはつきもの。

手元に仕事が溢れていたら、
人は不安から精神を病むか、
周りに当たり散らしてしまう。

それは誰にとってもよくないことだから。

だから、私は堂々と仕事は8割の力でします。
(もちろんそんなこと、公言しませんが)

でもそれはわるいことじゃない。

むしろ日本人は頑張りすぎとよく言われるし、
精神を病んで会社に来れなくなってしまったら
それこそ会社にとっては大きな損失。

会社のためにも、自分のことを大切にする。

これが頑固な私をも納得させた
自分を大切にする理由の一つです。(笑)

今日も、会社に行く電車の中で小説を読もう。
新聞は、会社に着いてから読もう。

とにかく、自分の感性を育てることが第一優先。
「幸せ」と「ワクワク」を感じることが第一優先。

そう思った今日この頃でした。
それではみなさま、良い一日を。

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