辛ラーメン研究所#5
寒い日が続いている。
天気が良くても寒かったり
めずらしく雪が降ったり、と
なかなかのものだ。
寒い時はやはり
あたたかいもの、
辛ラーメンがうってつけだろう。
そんな理由をこじつけながら
日々研究を続けている。
まあ研究といっても
食べたいだけなのである。
辛ラーメンは
美味いのだ。
とある日、
私は悩んでいた。
その日はとても寒かった。
なのであたたかいものがいいが、
辛ラーメンが続いている。
さすがに毎日だとなぁ、
と、思い
ああ、あんかけ焼きそばや皿うどん
なんかもいいなぁ。
いや、しかしなぁ。
辛ラーメンも捨てがたい…。
そんな風に悩んでいる時
あ!と閃いたのだ。
あんかけだ!とろみだ!
何故私は今まで気づかなかったのだろう。
あんかけが好き、と公言しているのに
なぜ合わせようとしなかったのだ…!
研究員としては
あるまじき失態である。
というわけで、
やってみたいと思います。
辛ラーメン研究所、第五回である。
とにかく先述したように
今日はとろみをつけたいと思う。
そんなわけで用意したのは
こちら。
こちらでやってみようと思います。
本来ならば椎茸などを
使うと良い出汁が出そうなものだが
私は椎茸が食べられない。
嫌いなわけではないのだが
アレルギーがあるので
なるべく避けるようにしている。
そんなことからエノキ、キムチ、
こちらでいこうと思います。
エノキもなかなか良い味が出ますよね。
水は450ml
エノキ、キムチは水の状態から入れる
沸騰後、火薬スープ麺投入
茹で時間はいつも通り4分
3分の段階で水溶き片栗粉
最後に溶き卵を入れ丼へ
プランとしては上記の通り。
まずは水にエノキ、キムチ、そして少量の醤油を入れて火にかけます。
沸騰後、火薬スープ麺を入れ
まずは3分煮込みます。
何度も書いてはいるが
辛ラーメンはこのスープで煮込む
というのが美味しさのポイントだ。
今日はそこにエノキ君とキムチの旨味も
乗っかってくる。
これはなかなか良いのではなかろうか…?
たまに麺をほぐしながら3分煮込み
この段階で水溶き片栗粉を投入。
片栗粉は大さじ1くらいでやりました。
水溶き片栗粉投入後
再沸騰したあたりで
溶き卵を投入。
ふむ、
なかなかいい塩梅だぞ!
4分のアラームが鳴ったので
丼へ移します。
完成だ。
見た目こそはなかなかいいが
果たして…。
それでは
いただきます。
おお!
おおおおおおお!!
これは!
美味い!!とても美味いぞ!!!
まずはエノキとキムチを煮込んだことで
いい旨味が出ている。
そしてとろみ、
これはもう完璧だ。
こうゆうのを求めていたんだよ、
と感心してしまったほどだ。
いやー、
これは見つけてしまったなぁ。
私の新たなシグネチャーレシピとして
後世に残したいくらいだ。うん。
というわけで
今回の評価としてはこちら。
おいしさ☆☆☆☆☆
おすすめ度☆☆☆☆☆
目標達成率100%
満点である。
最高だ。
ただ、これはあくまで
私にとっては
ということだ。
工程としても簡単だし
エノキ、キムチを煮込むことで
辛ラーメンのポテンシャルが
グッと底上げされた印象がある。
が、しかしだ。
例えばこれは韓国の人からしたら
きっと邪道に当たるのだと思う。
私は辛みを少し抑え
旨味のようなものを求めている。
でも韓国の人からすると
辛ラーメンに求めるものは
やはりその辛みだ。
辛さを抑えるなどあり得ない
と前に韓国の方に聞いたことがある。
それもそのはず。
韓国では辛ラーメンをより辛くしたものも
売っているくらいなのだ。
なのでね。
一概になんとも言えないとこではありますが、
今日の私にとっては
満点。
そうゆうことに
しておいてくださいw
いやー、しかし美味かったなあ。
好きな辛ラーメンと
好きなあんかけ。
これが実によく合わさっていた。
明日も食べたいくらいである。
というわけでね、
今回は良い結果となりましたが
研究員としては
やはりもっと上を目指すべきなのです。
これからも
果敢に挑んでいきたいと思います。
可能性は無限大だ。
ありがとうございました!
幽
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?