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Wantedlyのガイドライン違反を回避できるタイトルの付け方

「Wantedlyでガイドライン違反になったことがある」という方は意外と多いのではないでしょうか?そして、ガイドライン違反になると・・・「サイト・アプリ内での表示順位が下がる」or「非公開」という掲載制限がかけられてしまいます。しかも原稿修正&Wantedlyからのメールに返信しなければ解除されないという仕組みです…。

Wantedlyは、『共感で仲間とつながり、はたらくを「面白く」するプラットフォーム』と謳っており、ガイドラインはそのためのクオリティを保つ大切な基準。ただ、採用ターゲットに想いを届けたい・自社の魅力を少しでも伝えたい…と思えば思うほど、ガイドラインがもどかしいこともあるのは事実。

今回は、そのガイドラインをしっかりと把握した上で、ターゲットに伝えたいことを伝える術をお伝えしていきます

ちなみにこのノウハウは、中小企業やベンチャー、スタートアップに特化して採用業務をまるっと一気通貫で請け負う「CasterRecruiting」で蓄積したもの。約60社の原稿を運用する上で、失敗・成功をもとに得たことをご紹介していきます!


タイトルで掲載制限となる項目

今回は特にガイドライン違反になりやすい3つをご紹介。その他の注意点はこちら(Wantedlyガイドライン

限定要素が含まれる表現(年齢 / 性別 / 人数 / ◯◯限定など)
 歓迎スキル、あると望ましい経験などの記載は問題ございません。

未経験、副業、時短、急募、リモート、限定、応募資格、 など、
 条件を切り取った文言は掲載制限ワードです


No.1、業界初 といった優位性を示す表現を使用する場合は、
 出典元を明記し不当表示に当たらない範囲で掲載してください


確かにと思う部分もありつつ、
「未経験者も対象になるよ!とタイトルで安心感を伝えたいのに…」
「リモートワーク・時短OKがこの求人の特徴なんだけどアピールできない」「本当に業界No.1なのに出せない…」
ということもあるのではないでしょうか?

そこで、どうにかできないかと色々やってみました!w


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 それでは、【成功例】を惜しみなく公開…!
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■若手、未経験者へのアプローチ

◎ゼロからのスタートOK
◎経験不問
◎異業界からの転職も歓迎!
◎[職種名]デビュー歓迎
◎スキルは実践で磨く
◎ポテンシャル採用
◎9割が未経験入社
◎未経験から活躍している社員多数
◎必要なのは、経験よりやりきる力
◎~~~な若手[職種名]


■中堅、経験者へのアプローチ

◎マネジメント経験を活かして
◎~~~な中堅[職種名]
◎業界経験を活かし
◎経験を糧に次のステップへ
◎幹部候補、[役職名]候補

■働き方について

特に働き方については、キャスターの求人を専任メンバーがガイドライン違反に何度もかかりながらトライし続けたので、かなり引き出しが増えましたw

リモートワーク
◎100%オンライン
◎完全オンライン対応
◎好きな場所で働く
◎オンラインワーカー
◎宮崎から北海道まで仲間がいます
◎自宅やカフェが職場に
◎場所に囚われず働く

副業
◎脱・一社一芸
◎マルチプルワーカー
◎これからの働き方
◎新しい選択肢を求める方
◎パラレル


時短、フレックス勤務、出勤日数 など
◎自由度が高い働き方
◎自分の時間を確保
◎柔軟な働き方
◎ライフスタイルに合わせた働き方
◎私生活も大切に
◎働き方はあなた次第
◎時間に縛られず働く
◎子育て中のスタッフ多数
◎仕事も子育ても頑張りたい[職種名]


■事業優位性

◎最大級
◎トップクラス
◎根拠となるURLなどを添付することで、No.1などの表記OK
◎代わりに、導入社数・成長率・資金調達額でアピール


■勤務地
◎大好きな[勤務地]で私らしく働く!
◎[勤務地]の老舗ベンチャー
◎[勤務地]拠点オープン!
◎[勤務地]増員決定!
◎車通勤は譲れない方も必見!


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    努力の結晶、【NG事例集】
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・テレアポなし!

・No.1、最大、1位、TOP、業界初、日本初、唯一、最も
(根拠となるデータ添付がないもの)
・唯一無二の立場
・国内最高峰

・出勤日数や雇用形態は応相談!
・ライフワークバランス
・出勤日数は自由
・期間限定移住
・[勤務地]限定
・無駄な残業一切なし!


最後に、ポイントと具体例を1つ

ポイントは、掲載制限となる文言をそのまま使わず、

文字数を使ってでも遠回りで伝える
連想する言葉を使い、イメージしてもらう
■ターゲットが求めていること、不安なことを考えて言い換える

ということだと思います。

実際に、キャスターでオンライン取材をするインタビュー・ライターの募集をしていた時は、「100%オンライン取材!勤務地に関わらず活躍するインタビュー・ライター」というタイトルを付けていました。
週に5~10名の応募をいただいていましたが、リモートワークとは書いていなくとも全員がリモートワークであると認識して応募してくださっていて。「リモートワーク」という言葉を使わずとも、リモートワークだと認識してもらえていた。これは成功例だなと感じていました。


いかがでしたか?
少しでも皆さまの採用活動の参考になれば幸いです!


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