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魅力的なWantedly求人原稿の書き方、全て公開します。<実際の原稿例あり>

これまで「勝手に原稿改善シリーズ」で、おせっかいながら他社様の原稿を勝手に改善してきました(汗)。今回は、「じゃあ、どうすればいいの?」という声にお応えして、【Wantedlyの求人原稿作成ノウハウ】を大胆に公開していきます!

私が働いているキャスターでは、「CasterRecruiting」という中小企業やベンチャー、スタートアップに特化して採用業務をまるっと一気通貫で請け負うサービスをやっています。その中にある「原稿チーム」は50社以上の原稿を一手に引き受け、自然応募数の増加をミッションにひたすら求人原稿の改善・運用を重ねています。

もちろん、職種や会社の知名度に効果(PV・応募)は左右されますが、効果が良い原稿には共通点があるのです。弊社では、その共通項を詰め込み、独自のWantedly求人原稿の作成フォーマットを作成しているので、このノウハウをご紹介していきます。


実際に求人原稿の作成・運営をさせていただいている、 ディライテッド株式会社さんの求人原稿をもとにポイントをお伝えしていきます!


《TOP写真》

どんな人が働いているのかって、企業が思う以上に気になるのです!採用ターゲットやブランディングの方向性にもよるとは思いますが、企業の知名度や職種に関わらず、応募を獲得で来ている求人原稿の共通項はこちらです。

◆社員が3~5名写っている(最低でも2名以上、男女バランスよく)
◆自然な写真(カメラ目線でピースというより、談笑風景やMTG風景など)


《タイトル・職種名》

クリックされるかに大きく関わる重要な部分!下記が作成のポイントです。

◆読み手が、『探していた情報か』判断できるような職種名にする
◆タイトルでは、ターゲットにとっての『ベネフィット』を伝える
◆『エモさ』と『具体性』を両立させ、クリックを誘う

詳しくはこちら→ Wantedlyで効果的なタイトルを付ける3つのポイント。<おまけ>失敗・成功事例も紹介


《メンバー》

WantedlyはSNS要素のある求人メディアなので、働いているメンバーを表示させることはとても重要。求職者が会社の風土を掴む手助けになります。

◆しっかり4名表示。
◆4~5行で「こんな人と働けるんだ」とワクワクするプロフィールを作成
◆1番左には、関連性の高い人や影響力のある方を表示(経営陣など)

▼上記を網羅するとこんな感じです▼


ここから、いよいよ本文に入っていきます!

全体のポイントは・・・

◆アピールポイントを整理して、正しい場所に・正しい情報を入れる
◆各項目に2~3個、小見出しをつくっちゃう
◆各項目300~600文字、全体2000文字を目安にする


《なにをやっているのか》

ここで伝えるのは、
事業内容・プロダクト、強み、目指していること】のみ!
ついつい上記を書いていると、なぜこのような事業をやっているのかも伝えたくなってしまいますが、ここはグッと我慢してください。なぜなら、ここで想いを本気で伝えようとするとかなりの確率でボリュームオーバーになるからです。

<構成例>
◆事業内容やプロダクトを紹介するキャッチ
事業内容やプロダクトについて

◆【強み】キャッチ
競合優位性など。数字や具体的な根拠を盛り込む

◆【今後の展開】キャッチ
展望や目指していること

写真 2枚(会社・サービス・社長・オフィス)


《なぜやるのか》

ここでのポイントは、思いっきり想いをぶつけること!事業について理解してもらった後に、その事業にかける想いを伝えることで、読んでいる方は事業と思想の理解ができます。
陥りがちなのは、ビジョン・ミッション・スピリットを羅列するという罠。上記を書く場合は、その背景にある考えや想いも正しく伝えましょう。

<構成例>
◆【キャッチ】
・事業やプロダクトに込める想い
・どんな課題を、どのように解決することを目指しているのか
・創業ストーリー、社長の原体験

写真 2枚(社員複数名・社長)


《どうやっているのか》

ここは、根拠となる事柄や具体例を書きやすい項目なので、読んだ方が職場の様子をイメージできるくらい、具体的に書いていきましょう!

<構成例>
◆【会議やプロジェクトの進め方の例】

◆【社員の年齢層・男女比・職種の割合・前職例】

◆【働き方の例】

<その他の項目例>
社内イベント、オフィス・職場環境、自社らしい取り組みや社内制度 など

写真 2枚(内容に合わせて、仲間・社風が伝わるフランクな写真)


《こんなことやります》

実はココ、冒頭3行が検索一覧で表示されるため、求人原稿を見てもらえるかに関わる重要な部分なんです。つまり、タイトル・職種・社名を見て、「お、ちょっと面白そうだけど実際なにやるんだ?」と思った人がここをチラッと読む。なので、原稿をクリックする or しないの分かれ道になるとも言えます。また、業務内容以外は、できる限り箇条書きで分かりやすく伝えるのもポイントです。

<構成例>
◆会社やこの求人の魅力+一言で仕事内容(3行程度)

◆【具体的な仕事内容】

◆必須スキル・経験

◆歓迎要件

◆求める人物像

◆(エンジニアの場合)開発環境

応募待っていますという心のこもったメッセージ(2行程度)


以上、魅力的なWantedly求人原稿の書き方でした!


ちなみに今回、ご紹介させていただいたディライテッド株式会社さんは、3職種の原稿運用をさせていただいていましたが、1職種目は既に採用成功して求人をクローズしています。

★求人原稿も含めて、自社にはどんな採用活動が有効なのか相談したいという方は、「30分無料で採用相談会」をオンライン限定でやっていますのでお気軽にご相談くださいませ! <<採用相談会はコチラ>>

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