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君の好きだった曲を聴く度に

好きな人が好きだった音楽って、自分の中で特別な存在になったりしませんか?

僕は全然好きなアーティストじゃないくても、好きだった人が好きだった曲を聴くと不意に切なくなったり、その頃のことを思い出したりします。

例えば、思春期の頃。
僕は、中学から高校まで6年間同じ人が好きだった。

このエピソードに出てくる人は、WaTが好きだったんですよ。

WaT、わかりますかね?
ウエンツ瑛士と小池徹平のデュオなんですけど。
世代が出過ぎているでしょうか?笑


大学の頃付き合っていた女の子は、10-FEETが好きで。

この3つ、実は全員同じ人との思い出を書いた記事です。
10-FEETが好きだった人。

もう10年以上前の話なので、未練なんてこれっぽっちもないんですけど。
それでも、10-FEETを聴くとちょっと切ない気持ちになっちゃうんだよなあ。
だから、「THE FIRST SLAM DUNK」で10-FEETが再ブレイクした時はちょっと複雑な気持ちでした。笑
まあ、「第ゼロ感」は最高なんですけどね。

少し前に付き合っていた子は、never young beachが好きだった。

まあ、僕らに「明るい未来」は訪れなかったけど。なんつってな。

一度好きになった子が好きだった音楽は、自分の中で特別なものになる。
その子との思い出をたとえ忘れていこうと、その曲のことを忘れることはない。

街中やテレビ番組で、ふとその曲を聴いたとき。
少しだけ、僕はその頃の自分に立ち戻る。

これからは、どんな曲が僕の特別になっていくんだろうか。
特別な曲が増えて欲しいような、増えて欲しくないような。

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